2022年6月3日から公開となる、映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』。この映画では、令和時代の映像技術で躍動するアムロ・レイに期待を寄せるファンの声も多い。そこで今回は宇宙世紀最強パイロットの呼び声が高い、アムロの搭乗機体に焦点をあてたアンケート調査を実施した。
映像作品、小説作品を問わず、アムロが搭乗したとされるモビルスーツの中で「もっともデザインが優れていると思う機体」を30代から40代の男性ファン200名にリサーチ。なお、機体ごとの知名度による差をなくすため、アムロの全搭乗機体の画像を見てもらった上で回答してもらった。その10位から4位までの結果を、ランキング形式で紹介していこう。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位:「ZプラスA1型(MSZ-006A1)」(1.5%)
カラバ所属で、アナハイム・エレクトロニクスが開発した機体。模型雑誌『モデルグラフィックス』(大日本絵画)やその別冊で発表され、アムロはZプラスA1型の試作機のテスト飛行を行ったとされている。また同型機が、アニメ『機動戦士ガンダムUC』にも登場した。
「カスタマイズ性が高いところが良い」(46歳・男性)、「非常にカッコいいと思う」(45歳・男性)
■第9位:「リ・ガズィ(RGZ-91)」(3.0%)
映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場した機体で、その名称は「リファイン・ガンダム・ゼータ」の略。Zガンダムを量産化すべく開発された機体で、νガンダムが完成するまでアムロが搭乗。その後、ケーラ・スゥやチェーン・アギが乗った。
「スタイルがいい」(30歳・男性)、「デザインがおしゃれ」(37歳・男性)、「Zガンダムが好きなのでリ・ガズィも好き」(41歳・男性)
■第8位:「シュツルム・ディアス(RMS-099B)」(3.5%)
アニメ『機動戦士ガンダムZZ』などに登場した機体で、リック・ディアスの改良型。小説版『機動戦士ガンダムZZ』の中ではアムロがシュツルム・ディアスに搭乗し、ジュドーの手助けをしていた。
「単純に見た目が好み」(42歳・男性)、「カラーリングも好きだし、カッコいい」(48歳・男性)