今回、ふたまん+では10代から40代の男性300名を対象に「スーパー戦隊シリーズ」に関する調査を実施。47作分のリーダーの中から、「もっともビジュアルがかっこいいと思うリーダー」を1つ選んでもらった。その結果をもとに、第10位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位『電子戦隊デンジマン』デンジレッド(3.0%)
1980年に放送された4作目。本作より「○○戦隊」という呼称や巨大ロボットを操縦して必殺技で倒すスタイルなどが確立された。デンジレッドは、色でのメンバーの区別や、ヘルメットへのゴーグルの導入など、現在まで続くヒーロー戦隊のデザインの基本の要素が多く取り入れられている。また前作『バトルフィーバーJ』からの首元の白いスカーフも継承している。
■第9位『太陽戦隊サンバルカン』バルイーグル(3.3%)
1981年に放送された5作目。初めてモチーフに動物が用いられた作品で、バルイーグルの頭部には鷲モチーフのレリーフが組み込まれている。またバルイーグルはシリーズで唯一劇中で代替わりしたレッドでもある。
■第7位『獣電戦隊キョウリュウジャー』キョウリュウレッド(3.7%)
2013年に放送された37作目。恐竜がモチーフで、デザインで特徴的なのは胸元に大きくはしる、牙を模した差し色のイエロー。肩アーマーもこれまでの戦隊にはないデザインだった。
■同率第7位『魔法戦隊マジレンジャー』マジグリーン(3.7%)
2005年に放送された29作目。モチーフは魔法で、メンバー全員が兄弟という設定。植物を操る魔法を使うマジグリーンは、スーツには黒のラインが入っており、ベルトには5人共通で「M」のデザインが入っている。またマントを羽織っているのも特徴だ。戦隊初のグリーンのリーダーとして第7位に選ばれた。