日本テレビ系の土曜夜といえば、数々の名作ドラマを輩出してきた人気の番組枠。2022年4月からはディーン・フジオカ(41)主演の『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』が放送される。長い歴史を持つ日テレ系土曜ドラマ枠は、1994年放送の『家なき子』の大ヒットもあってティーンズ向けに転換。このあたりから人気漫画や小説を原作とするドラマ作品が一気に増加した。
そこで今回は、漫画などを原作に持つ“歴代の日テレ土曜ドラマ”の中で、もっとも好きな作品をリサーチ。10代から40代の女性200名を対象にアンケート調査を実施した。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■主題歌も大ヒットした青春ドラマ
第3位(14%)にランクインしたのは、2005年に放送された『野ブタ。をプロデュース』で、このドラマの原作は白岩玄氏による同名の人気小説(河出書房新社)。
主人公の桐谷修二役をKAT-TUNの亀梨和也(36)、親友・草野彰役を山下智久(36)のコンビが好演。“野ブタ”こと小谷信子役を堀北真希(33)が演じている。
実写ドラマ化にあたり、原作には登場しないオリジナルキャラの彰が追加され、野ブタも男子から女子に設定変更されているが、このドラマ版も大好評。修二と彰というユニットで歌った主題歌『青春アミーゴ』もミリオンヒットを記録した。
そんな『野ブタ。をプロデュース』を推すファンからは「出演者もドラマの内容も大好きだった」(31歳・女性)、「堀北真希さんが可愛くてすごく好き。青春を感じさせるストーリーでキュンキュンした」(31歳・女性)、「物語、キャスト、すべてが素晴らしかった。修二と彰の『青春アミーゴ』も最高」(47歳・女性)などのコメントが寄せられている。