■第6位 長谷川航一朗/コウ役『溺れるナイフ』(5.5%)

 2016年公開の、ジョージ朝倉氏原作で妻・小松菜奈との2度目の共演作となった『溺れるナイフ』。10代の危うさと青春のきらめきがつまった作品で、菅田は重い過去を持つコウをアンニュイかつ苛烈に演じあげた。

「はかなげな風貌がハマり役だった」(15歳・女性)、「金髪が似合ってて役そのものだと思った。男から見てもカッコいい」(27歳・男性)、「田舎の方言を違和感なく話していて見ていて自然だった」(27歳・女性)、「神々しく、ヒリヒリした存在感がとても合っていた。小松奈々との相性も素晴らしかった」(33歳・女性)というコメントが寄せられた。

■第5位 赤羽業役『暗殺教室』(9.0%)

 2015年・2016年に公開された映画。松井優征氏によるアニメ化もされた人気コミックが原作で、菅田は一筋縄ではいかない天才肌の問題児である赤羽業を演じた。撮影には、原作漫画通り地毛を赤髪に染めて挑んだという。

「変わり者・冷静・賢いといった雰囲気があっていた」(35歳・男性)、「原作の人気キャラを見事にモノにしていた」(36歳・男性)、「この映画で初めて知った。かっこいいと思ってすぐに調べた」(49歳・女性)天才肌キャラは菅田の得意とするところかも。

■第4位 加賀マサル役『闇金ウシジマくん』(10.0%)

 真鍋昌平氏によるコミックが原作で、菅田は2014年に公開された「Part2」に出演。演じたのは原作の「加賀勝」に相当するキャラクターで、原作と映画とではキャラクター性や結末は異なるものの、選んだ人からは社会からはみ出した悪っぽさが高く評価された。

「演技力の高さを感じた」(23歳・男性)、「チンピラっぽさがリアルだった」(39歳・男性)、「ダークな雰囲気のある感じがハマっていたと思う」(42歳・男性)、「彼の個性を最大限に引き出す、ハマり役だったと思う」(48歳・男性)と男性票を多く集めていた。

 以上が今回のアンケートの10位から4位までの結果。なおトップ3の結果は「菅田将暉が演じたハマり役漫画キャラランキングBEST3」という記事を参照あれ。

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