『うしおととら』に『帯ギュ』に『パトレイバー』! 90年代の『週刊少年サンデー』で好きな漫画ランキング【4位から10位】の画像
画像は少年サンデーコミックス『うしおととら』第33巻(小学館)

 今回、ふたまん+では40代の男性300名を対象に『週刊少年サンデー』に連載されてた漫画に関する調査を実施。90年代当時の連載作品の中から「一番好きだった漫画」を1つ選んでもらった。その結果をもとに、第10位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■第10位『帯をギュッとね!』(3.0%)

 河合克敏氏による1989年から1995年まで連載された柔道漫画。柔道部のない高校で全国大会を目指すという物語で、ギャグが多く盛り込まれているのも特徴だ。

 選んだ人からは「柔道を身近に感じられるようになったから」(49歳・男性)、「主人公がカッコ良くて好きだった」(46歳・男性)という声が寄せられた。

■同率第10位『モンキーターン』(3.0%)

『帯をギュッとね!』と同じく河合克敏氏による作品で、1996年から2005年まで連載されていたボートレース漫画。タイトルになっている「モンキーターン」とはボートの上に前傾姿勢で立ち上がり、外側を蹴るようにしてターンする手法だ。

 選んだ人からは「ボート好きになったきっかけ」(49歳・男性)、「レース以外の人間関係が面白い。蒲生選手が好きです」(42歳・男性)という声が寄せられた。河合氏は同作の連載終了後『週刊ヤングサンデー』にて書道漫画『とめはねっ! 鈴里高校書道部』を執筆し、こちらもNHKでドラマ化されるほどのヒット作となった。

■第9位『犬夜叉』(3.7%)

 高橋留美子氏による、1996年から2008年まで長期にわたって連載された作品。半妖・犬夜叉とタイムスリップしてきたヒロインの日暮かごめが四魂の玉のかけらを探す冒険をする物語で、2020年からは主人公の娘たちを主人公とするアニメ『半妖の夜叉姫』が放送さてれている。

 選んだ人からは「戦闘とゆるいギャグのいい感じの塩梅が読んでいて心地よかった」(41歳・男性)、「話の内容が明確で分かりやすい」(41歳・男性)、「アニメも大好きで毎週見ていた」(42歳・男性)という声が寄せられた。

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