鳥山明『ドラゴンボール』フリーザやブウを超える!?「アクマイト光線」に「人参化」最強“だったかもしれない”初期敵キャラ2選の画像
画像はジャンプコミックス『ドラゴンボール』完全版第8巻(集英社)

 1984年から1995年にかけて『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された鳥山明氏による漫画『ドラゴンボール』。完全版を含む全世界での累計発行部数は2億6000万部を記録しており、いまなお多くの人を魅了し続けている。

 今年4月22日には、鳥山氏原作によるアニメ映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が公開。かつて悟空によって壊滅した悪の組織・レッドリボン軍が復活し、再び悟空たちを襲い始める物語が描かれるという。

『ドラゴンボール』といえば、中盤以降はフリーザやブウといった“最強”の敵たちが次々とあらわれ、どうやって勝つのか毎週手に汗握りながら『ジャンプ』のページをめくっていた人も多いと思うが、忘れてはならないのが初期に登場した鳥山漫画ならではの個性的な敵キャラたち。

 そこで、今回はドラゴンボール読者の間でもたびたび「実は最強では?」と名前が挙がる2人の敵キャラクターについて振り返りたい。戦い方次第では後の戦いでも十分活躍できるのか、あらためて考えてみよう。

■触ったら負け!? 最強“だったかもしれない”能力を持つ兎

 最初に紹介するのは、原作コミックス2巻で登場した兎 人参化(と にんじんか)。兎人参化が最強と呼ばれるのは、触れた相手を人参にしてしまう能力を持つからだ。

 いわば魔人ブウの「チョコになっちゃえ」のような力で、人参になってしまえば動くこともしゃべることもできない。それどころか、人参になっている間の意識や記憶もない。さらに人間に戻すためには兎人参化が直接戻さなくてはならないので、時間経過によって戻ったり兎人参化を気絶させて戻したりというのは考えづらい、恐ろしい能力である。

 兎人参化は、うさぎ団というならず者のボスとして、子分の仕返しのために悟空たちの前に現れた。握手によって人参にしたブルマを人質にする非道な戦い方をした兎人参化だったが、ヤムチャとプーアルとの連携プレーによってあっさりブルマを奪い返され、最後は悟空の如意棒によってはるか月面まで飛ばされてしまった。

 使い方次第では最強クラスに思えるこの技。だが、如意棒のような道具やかめはめ波のようなエネルギー弾の前には無力なため、フリーザのような強者が相手では、近づく前におそらく消されてしまうに違いない。また能力を知られた後は、まず触ることもできないだろう。

 やはり能力発動までの条件がそろわないのが弱点か。

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