鳥山明氏の“圧巻の画力”で多くのファンを魅了した傑作『ドラゴンボール』(集英社)。今回は、そんな『ドラゴンボール』のジャンプコミックスの単行本・全42巻の中で「一番好きな表紙絵」をリサーチ。10代から40代の男性読者200名を対象にアンケート調査を実施しました。その10位から5位までの結果をランキング形式でご紹介したいと思います。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位:4巻(3.0%)
悟空やクリリンが初めて出場した天下一武道会の模様が描かれた4巻。その表紙絵では、亀仙流の道着を着た悟空がメカに乗る姿が印象的でした。
「鳥山明の機械へのこだわりが伝わる表紙。カッコよさがずば抜けている」(37歳・男性)、「これから冒険に出かけるようなワクワク感がある」(41歳・男性)
■第10位:23巻(3.0%)
フリーザ編で、悟空が満を持してナメック星に到着した場面が描かれた23巻の表紙絵。気合いの入った悟空の横顔と、余裕の表情を浮かべるフリーザの対比が緊迫感を演出していました。
「真剣な悟空の眼差しがカッコいい」(31歳・男性)、「闘志がみなぎっている悟空の表情が良い」(45歳・男性)
■第10位:38巻(3.0%)
小型のドラゴンのような生き物に乗って、買い物にでも出かけていた悟天の姿が描かれた38巻の表紙絵。『ドラゴンボール』の世界観がひと目で分かる、日常的な風景を見事に切り取ったイラストでした。
「鳥山明、独特のタッチが良く出ていて一番気に入った」(34歳・男性)、「背景の描きこみがすごい」(29歳・男性)、「シンプルに絵がきれい」(47歳・男性)