「君のいない世界のスピードに」久保帯人『BLEACH』読者をもっともしびれさせた「巻頭ポエム」ランキング【4位から10位】の画像
画像はジャンプコミックス『BLEACH』第49巻(集英社)

 今回、ふたまん+では久保帯人氏の漫画『BLEACH』についてアンケート調査を実施。同作のコミックスでは、各巻の巻頭でファンから「巻頭ポエム」と呼ばれ親しまれる久保氏によるテキストが掲載されているのが特徴のひとつ。そこで、30代から40代の『BLEACH』ファン200人に、全74巻の巻頭テキストを見てもらい、「もっともかっこいいと思うもの」を1つ選んでもらった。その結果をもとに、第10位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■第10位「ぼくたちは ひかれあう 水滴のように 惑星のように ぼくたちは 反発しあう 磁石のように 肌の色のように」(2.5%)

 4巻の表紙は滅却師(クインシー)である石田雨竜。死神の一護とは立場の違う、ライバル的な立ち位置の彼の心情が表されているようである。

■第10位「ぼくは ただ きみに さよならを言う練習をする」(2.5%)

 15巻の表紙は三番隊副隊長の吉良イヅル。この巻では裏切り者の市丸ギンが牢にいる吉良を脱獄させる。巻頭の挿絵では何者かによって首元に手が添えられる吉良のイラストが描かれており、不穏な雰囲気が漂う。

■第10位「我々は涙を流すべきではない それは心に対する肉体の敗北であり 我々が心というものを 持て余す存在であるということの 証明にほかならないからだ」(2.5%)

 7巻の表紙は朽木ルキアの兄である朽木白哉。白哉はこの時点では一護にとって最強の敵というポジションだった。また、この詩の内容に反し、58巻では白哉が涙を流す。そのシーンを読んだ後に7巻の巻頭の詩を読むとグッとくる。

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