『鬼滅の刃』氷で肺が壊死? 肉体を駆使した圧倒的武力? 読者が選ぶ「能力が一番怖い鬼」ランキングの画像
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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 現在放送中のテレビアニメ『鬼滅の刃 無限列車編』はクライマックスを迎えており、11月21日に放送となった第6話でいよいよ上弦の参・猗窩座と炎柱・煉獄杏寿郎の戦いがスタートした。

 吾峠呼世晴氏による人気漫画『鬼滅の刃』では、鬼に立ち向かう主人公・炭治郎らの前に、数々の強敵の鬼が立ちはだかる。鬼たちは血鬼術と呼ばれる固有の驚異的な技を持っており、鬼殺隊の隊員たちを長きにわたって苦しめてきた。高い戦闘力や分身など鬼たちの繰り出す技を見て、いったいどうやって戦えば勝てるのか、登場キャラに共感して絶望を覚えた読者も多いことだろう。そこで今回は10代から40代の男女200名を対象に「能力が一番怖い鬼」についてアンケート調査を実施。

 なお今回は、自身の血を分け与えることで相手を鬼にでき、仲間の鬼の思考を読み取ることができる、ほかの鬼とは一線を画した絶望的な強さを持つ「チート級」の鬼の始祖・鬼舞辻無惨はランキング対象外とする。さっそく上位に上がった鬼たちを振り返りたい。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

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 記事にはテレビアニメ以降の展開についてのネタバレも含んでおります。未読の方はご注意ください。

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 まず第3位に選ばれたのは、15.0%の得票率を集めた上弦の弐・童磨だった。

 自らの血を凍らせて霧のようにし、扇を使って舞い散らせる。この霧を吸った者の肺は壊死するという、鬼殺隊員にとって大切な「呼吸」の自由を奪った童磨。また、基本的に氷を操る彼は、術を放つ氷の像を作ることもできる。

 作中では蟲柱・胡蝶しのぶをいとも簡単に制し、毒もすぐさま分解して見せた。彼の強さに絶望した読者は多かったようで「肺が壊死するのが怖すぎる」(30歳・男性)、「回避しにくい術だから」(40歳・女性)、「広範囲をカバーし技一つ一つが必殺級で、しかも自分と同じ強さの分身を複数作れるのは悪夢でしかない」(44歳・男性)、「能力だけではなく、彼のカリスマ性が一番怖いと思うから」(27歳・女性)というコメントが寄せられた。

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