お笑いコンビのよゐこの二人は11月4日、YouTubeチャンネル「よゐこチャンネル」で生配信を敢行。『週刊少年ジャンプ』(集英社)の最大発行部数653万部を超える“幻のジャンプ”を決める企画を実施し、さまざまな反響を呼んだ。
『少年ジャンプ』が653万部を記録した「1995年新年3・4合併号」(1994年発行)は、『DRAGON BALL』『SLAM DUNK』『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』といったそうそうたる作品が連載。しかし、二人が独断と偏見で、この発行部数を上回るべく、過去のジャンプ作品から掲載ラインナップを選ぶ企画を行った。
過去のジャンプ作品のリストを見ていた有野晋哉(49)が、最初に取り上げたのは、永井豪氏の『マジンガーZ』。濱口優(49)が「意外やわ、マガジン(の作品)だと思ってた」と驚きながらも、「マジンガーZが入ってたら俺らより上の世代はみんな食いつく」と、よゐこが選ぶ「幻のジャンプ」の第一号作品に選ばれた。
続いて『ONE PIECE』(尾田栄一郎)、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)、『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ、作画:小畑健)など、絶大な人気を誇った名作が次々と挙がる。
さらに視聴者から冨樫義博氏の『HUNTER×HUNTER』を入れて欲しいと熱望する意見が寄せられ、濱口は「たしかに!」と賛同。しかし「(幻のジャンプでも)ハンターは休載中です」というコメントを見て濱口は爆笑しながら、その休載案を採用していた。