■髪を剃って気合い十分の熱演!

 そして圧倒的な32.3%の支持を得て、第1位に選ばれたのは“ドラケン”こと龍宮寺堅を演じた俳優・山田裕貴(31)。東京卍會のナンバー2であり、マイキーの良き相棒という役柄です。

 原作コミックでも金色の弁髪と左こめかみに施した龍の入れ墨が強烈なインパクトを放っているキャラクターですが、実写版で山田はこれを見事に再現。しかも役作りのため、実際に自分の髪を剃り上げるという熱の入れようでした。

 映画が決まる前から原作ファンだったという山田は、「中でもドラケンが断トツで一番好きなキャラクターです。原作を読みながら、勝手にドラケンのシーンで自分の声をあてて読んでいたくらいです(笑)」とキャスト発表時にコメントしています。

 そんな山田裕貴の演じたドラケンが一番再現度が高いという人からは「見た目がそっくり。むしろ俳優さんをモデルにしてキャラクターが生まれたと言われてもおかしくないくらい」(39歳・男性)、「見た目だけじゃなくて役者さんの性格まで似てるように感じた」(31歳・女性)、「ヤバイくらいそっくり」(47歳・男性)、「あの髪型やタトゥー、細部までよく再現できてる」(31歳・女性)などのコメントが寄せられていました。


 今回のランキングの4位以降まで見てみると、さまざまな出演キャストにまんべんなく票が入っていた印象。この結果からも、原作を忠実に再現することを意識したキャスティングや役作りが、この実写映画の大ヒットにつながった気がします。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/

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