今回、漫画『SLAM DUNK』に登場する「各校の監督」に関するアンケート調査を30代から40代の男性200名を対象に実施。「自分も学んでみたい監督」の第4位から6位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第6位 山王工業高校・堂本監督(3.5%)
高校バスケ界の頂点に君臨する高校で、湘北のインターハイ2回戦の対戦相手である山王。監督の堂本五郎は彼らをインターハイ3連覇に導いた名将ではあるが、無名の湘北を相手に油断しており、そこを安西に突かれて敗北した。
全国常連の名将だけあり計画性と冷静な洞察力があり、翌年以降のことを見据えて1年の選手をインターハイに出場させたり、試合中に桜木の素質を見抜き徹底的にマークするなど全体を見る力に長けている。「『負けたことがある』というのがいつか大きな財産になる」という強者ならではの名言も残した。
選んだ人からは「一番冷静だから」(35歳・男性)、「山王のカリキュラムが良さげだから」(42歳・男性)、「勝者のメンタリティを教えてほしい」(37歳・男性)というコメントが寄せられた。
■第5位 豊玉高校・北野さん(5.0%)
豊玉高校はインターハイ出場の常連校で、全国ベスト8の強豪校。湘北のインターハイ初戦の対戦相手だった。北野さんは豊玉の前監督で、南と岸本といった中心選手の恩師。豊玉はラフプレーもいとわない攻撃的チームだが、彼らの得意とするラン&ガンオフェンスは、子どもたちにバスケを好きになってもらいたいがゆえに北野さんが教えてきた作戦だった。
選んだ人からは「熱意が人一倍強いから」(31歳・男性)、「攻めのスタイルで気合が入りそう」(44歳・男性)、「どうすれば勝つかではなく、どうすれば楽しいかを考えているから」(30歳・男性)、「中学校の先生に似ているから愛着が湧く」(47歳・男性)というコメントが集まった。