今回、大ヒット漫画『鬼滅の刃』に登場する「柱」に関してのアンケート調査を10代から40代の男女300名を対象に実施。「『継子』になりたい柱のメンバー」の第4位から9位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
なお、本稿では「柱」の人となりや指導の様子がうかがえる、コミックス15巻の柱稽古の様子や指導内容も併記する。
■第9位 蛇柱・伊黒小芭内(3.3%)
伊黒の行う柱稽古では太刀筋矯正訓練という名の下に、壁や床にくくりつけられた隊士に当たらないように刀を振るわせるという、一見悪趣味な稽古の様子が見られた。
そんな伊黒を選んだ人からは「本当は優しそう」(46歳・女性)、「いろいろ苦労しているから、話なども聞いてあげたい」(46歳・女性)とフォローのコメントが集まった。
■第7位 岩柱・悲鳴嶼行冥(3.7%)
悲鳴嶼が柱稽古で行ったのは、滝に打たれる修行・丸太三本を担ぐ・岩を押して運ぶというパワー系の筋肉強化訓練三本立て。
選んだ人からは「柱の中でも一番強いので」(40歳・男性)、「柱の中ではとりあえずマトモそうだから」(32歳・男性)、「作中で見せてくれた姿が“良い師匠”だと思いました」(23歳・男性)という声が寄せられた。
実際悲鳴嶼は作中では不死川玄弥を継子として面倒を見ており「頼れる」と感じた読者が多いようだ。
■同率第7位 風柱・不死川実弥(3.7%)
ふだんから言葉遣いが乱暴で目つきの怖い不死川。柱稽古でも、善逸がつい逃げ出してしまうほどの休憩のないハードな無限打ち込みを行わせていた。
選んだ人からは「不死川のような強い男になりたい」(43歳・男性)、「厳しい人のもとのほうが成長できそう」(33歳・男性)という、不死川同様ストイックな声が集まった。
■第6位 霞柱・時透無一郎(5.0%)
柱稽古では、体さばきを教える高速移動の稽古をしていた時透。ほかの隊士にはついていけない高レベルな稽古のようだったが、炭治郎にはテキパキと的確な指示を出していた。
選んだ人からは「いつも冷静で指導が丁寧だと思うから」(27歳・女性)、「幼いのにすごいと素直に感心するから」(37歳・女性)という声が寄せられた。