■武天老師が開祖の格闘流派
第2位(19.5%)に支持されたのは、『ドラゴンボール』に登場した「亀仙流」です。達人・武泰斗の弟子だった亀仙人(武天老師)が新たに立ち上げた流派で、主人公・孫悟空やクリリン、ヤムチャらも亀仙人に弟子入りしています。
亀仙人が編み出した「かめはめ波」のような強力な必殺技の印象が強いですが、この流派のモットーは「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む」というもの。過酷な修行の合間に勉学や昼寝を取り入れたり、弟子の人間的な成長を促すなど、ただ強くなればいいというスタンスとは真逆の教えが印象的でした。
悟空のトレードマークにもなっている山吹色の道着は亀仙流の象徴。師匠を大きく超える実力を手に入れてからも、弟子たちはこの亀仙流の道着を愛用。師として亀仙人がいかに敬愛されているかが分かりますね。
この亀仙流を挙げた人の理由としては「かめはめ波を撃ってみたい」(39歳・男性)、「いろんな師匠がいる中で亀仙人が一番好き」(33歳・男性)、「純粋に強くなれそう」(36歳・男性)、「やっぱり悟空が習った流派なので」(32歳・男性)、「子どもの頃からずっと憧れていた」(39歳・男性)などの声が寄せられていました。