夏の甲子園開幕、野球漫画「史上最強の高校チーム」ランキング【4位から10位】『ROOKIES』ニコガク、『ダイヤのA』青道、『H2』千川など大激戦! の画像
画像は『H2』(小学館)第1巻・書影より引用

 いよいよ開幕した2021年の「夏の甲子園」。そこで今回は数ある高校野球が描かれた漫画の中で「最強だと思う主人公チーム」をリサーチ。30代から40代の男性ファン300名を対象にアンケート調査を実施し、その第4位から10位までの結果をランキング形式で発表、併せて回答者のコメントも紹介しよう。

■第10位:冠学園高校(2.0%)

 水島新司氏による野球漫画『おはようKジロー』(秋田書店)に登場する千葉の私立「冠学園高校」。同作の主人公“Kジロー”こと岡本慶司郎が在籍した高校で、当初は野球部がなかった。Kジローは卓越した野球センスの持ち主で、二塁手としてだけでなく、投手から捕手までこなすユーティリティプレイヤー。甲子園での成績は打率7割以上を誇る。

「Kジローが選手として魅力的すぎる」(43歳・男性)、「甲子園での活躍は山田太郎に負けてないと思う」(40歳・男性)。

■第9位:桜高校(3.3%)

 むつ利之氏の野球漫画『名門!第三野球部』(講談社)に登場する「桜高校」。同作の主人公・檜あすなろが在籍していたのは、この桜高校の「第三野球部」と呼ばれる三軍だった。投打の要となる投手あすなろ、“桜校の落合”の異名をとる超高校級スラッガー海堂タケシなどを擁し、三軍から一軍へと昇格。甲子園でも快進撃を見せた。

「選手たちの成長度は野球漫画でも一番だと思う」(44歳・男性)、「ガッツあるあすなろくんのチームが最高だったので」(45歳・男性)。

■第8位:緑山高校(3.7%)

 桑沢篤夫氏の野球漫画『緑山高校』(集英社)のタイトルにもなっている「緑山高校」。創立したばかりの新設校なので、部員は全員1年生。主人公・二階堂定春は球速200キロを誇るとんでもない剛球投手で、打者としてもケタ外れのパワーの持ち主だった。完全に二階堂が牽引するチームだが、ほかのメンバーも勝ち進むにつれて大きく成長していく。

「化け物みたいなキャラクターばかり」(48歳・男性)、「エースが嫌われ者で最強」(48歳・男性)、「二階堂定春がいるだけで最強」(49歳・男性)。

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