鬼滅の刃「悲しい過去持つキャラ」ランキング、栗花落カナヲに猗窩座…読者が“最も涙した”悲劇のシーンは…!?【ネタバレあり】の画像
画像はジャンプコミックス『鬼滅の刃』第18巻(集英社)
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 今年「遊郭編」のアニメ放送が決定している吾峠呼世晴氏による漫画『鬼滅の刃』。同作の魅力の一つといえば登場人物たちの多様なキャラクター性だろう。作中では鬼殺隊などの人間サイドだけでなく、主人公たちの前に立ちはだかる鬼サイドの重い過去や心情も繊細に描かれており、涙を流しながらページを読み進めたという人も少なくないのではないだろうか。

 そこで今回は、10代から40代の男女300人の『鬼滅の刃』読者に、「最も泣ける・悲しい過去を持つと思う人物」についてアンケート調査を実施。それぞれ投票の理由や熱いコメントとともにアンケート結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

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(以下、原作ラストまでのネタバレを含みます。未読の方はご注意ください)

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 まず全体の9.3%の人に支持されて第3位に選ばれたのは猗窩座。

 上弦の参の鬼・猗窩座の人間時代の過去はコミックス18巻で明かされる。その頃、狛治(はくじ)という名前だった猗窩座は、病気の父に薬を買うために犯罪行為を繰り返して罪人となり、そのせいで父は自殺。自暴自棄になった狛治だが、その後師範となる男性に出会い道場の門下生となり、彼の娘・恋雪と親密な関係となる。病気がちな恋雪の世話をする中で狛治自身も優しい人間に変わり始め、ついには一緒に見た花火の下で夫婦となる約束を交わした。しかし隣の道場の生徒が彼らに嫉妬し、師範と恋雪を毒殺。狛治は一瞬のうちに愛する者を失ってしまう。

 鬼ではなく人間に愛する者を奪われた猗窩座。このような過去があるため、彼の術式展開の模様や技名は、人間時代に見た思い出の雪の結晶や花火がモチーフとなっている。

 選んだ人からは「幸せになったと思ったら転落していったのがかわいそう。鬼になってもしょうがないと思う。同情する」(29歳・女性)、「はじめはとにかく嫌いだったけど過去のエピソードを読んで泣けた」(26歳・女性)、「ずっとつらい人生を送っていてようやく幸せになれたときにまた最愛の人を亡くす。過酷で残酷すぎる過去が泣ける」(32歳・女性)、「過去に婚約者を守れなかったことから絶対に女性には手をかけなかったところが好きです」(36歳・女性)、「本人がひどい目に遭うだけならともかく、彼の大切な人たちがどんどん不幸になっていくのでいたたまれない気持ちになる。不幸をもたらしたのが鬼ではなく悪意に満ちた人間だったというのも悲しい。彼は人間の悪意が生んだ鬼と言えると思う」(38歳・女性)というコメントが寄せられた。

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