『週刊少年ジャンプ』(集英社)作品の登場人物に関する「最高の兄貴分だと思うキャラクター」というアンケート調査を実施。その4位から10位までの結果をランキング形式で紹介いたします。
■第10位:プロシュート(3.5%)『ジョジョの奇妙な冒険』
プロシュートは、荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」に登場する暗殺チームの一員。任務遂行のためには手段を選ばない非道な面のある悪党ですが、弟分のペッシに対してつねに愛のある指導を行い、最後まで弟分を気にかけて死んでいく様子は、多くの『ジョジョ』ファンを感動させました。
■第10位:フェニックス一輝(3.5%)『聖闘士星矢』
フェニックス一輝は、車田正美氏の『聖闘士星矢』に登場するキャラクター。主人公・ペガサス星矢と同じ青銅聖闘士の一人でありながら最強クラスの強さを誇る人物。クールな一匹狼でしたが、実弟のアンドロメダ瞬を始め、仲間がピンチになったときに颯爽と現れる頼もしい兄貴分でした。
■第9位:ヒュンケル(4.0%)『ダイの大冒険』
ヒュンケルは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(原作・三条陸氏、漫画・稲田浩司氏、監修・堀井雄二氏)の登場キャラクターで、勇者アバンの最初の弟子にあたります。一時はアバンのことを育ての親の仇と思いこみ、正義を憎んでいましたが、戦いを経て弟弟子であるダイたちの仲間に。わだかまりが溶けたヒュンケルは、師アバンのことを「本当の父親」、そして自分のことを「長兄」と語る場面もありました。
■第8位:坂田銀時(5.0%)『銀魂』
“銀さん”こと坂田銀時は、空知英秋氏の『銀魂』の主人公です。ふだんは無気力でボーッとしていることの多い銀さんですが、かつては「白夜叉」と呼ばれた伝説の志士でした。そんな“やるときはやる男”銀さんには家族がいませんが、家族同然の志村新八や神楽などから兄のように慕われています。