1位はビスケのマジカルエステ!『HUNTER×HUNTER』読者が選ぶ「実生活で使ってみたい念能力」ランキングの画像
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 1998年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした冨樫義博氏の漫画『HUNTER×HUNTER』。2度にわたるアニメ化など、いまだ人気の高い同作だが、昨年は新エピソードが発表されず、2018年11月発売の52号を最後に休載中。ファンの間からは再開についての期待の声が上がり続けている。

 同作は主人公のゴン=フリークスが、父親を探す冒険に出るというストーリーで、“念”と呼ばれる特殊能力を駆使して戦うバトル要素も見どころ。使用者の個性が反映された念は、それぞれバラエティ豊かでバトル以外で実生活にも使えそうな便利な能力も多い。そこで今回は30代から40代の男女200名を対象に「ハンターハンターの念能力」についてアンケート調査を実施。これまで作中に登場した、バトル系以外の念能力の中から、「日常使いしてみたい」「実際に使ってみたい」と思う能力を1つ選んでもらった。さっそく、意見が多く集まった3つの能力を紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■記憶を盗み見るパクノダの能力

 まず全体の8.5%の人が選び第3位となったのは、幻影旅団メンバーであるパクノダが使う「読心術」(明確な能力名は登場せず)。「尋問」「調査」「情報処理」を担当する、旅団の中でも特別な役を務める彼女は、相手の体に触れながら質問をすることで、そこから連想する記憶をすべて読み取ってしまう念能力を使う。たとえ質問されていることとは違うことを考えていても、パクノダには奥深くまで記憶を読み取られてしまうのでごまかしが一切通用しない。さらに人だけでなく、メモ紙など物体に触れることでもイメージを読み取ることができる。

 そんなパクノダの能力を使ってみたいという方からは「好きな相手が自分のことをどう思っているのか知りたい」(31歳・男性)、「夫婦喧嘩したときに旦那に使ってみたい」(38歳・女性)、「浮気防止に使える」(45歳・女性)など、思いを寄せている人の本音を知りたい、という意見が多く寄せられた。一方で「知りたくないことまで知ってしまう、勇気のいる能力」(38歳・男性)、「隠しごとなんて知りたくないけど……」(47歳・男性)など、魅力的ではあるけれど、知りたくもない本音を知ってしまう怖さも同時にある、という声もあった。

 念を使って記憶を扱うパクノダ。今回のアンケートでは、彼女がヨークシン編で見せたもうひとつの能力である「記憶弾(メモリーボム)」への票もあった。

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