荒木飛呂彦氏による人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』。その第6部となる、空条承太郎の娘・空条徐倫が主人公の『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のアニメ化が発表された。徐倫の声を演じるのは、アニメ『ダンベル何キロ持てる?』の紗倉ひびき役や『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のえりぴよ役、『トロピカル~ジュ! プリキュア』の夏海まなつ役で知られる若手実力派声優のファイルーズあい。『ジョジョ』は自身が声優を目指したきっかけの作品でもあるという。
『ジョジョ』といえば、シリーズ第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場する漫画家・岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』が2020年12月28日にNHKでドラマ化され、高橋一生が岸辺露伴を完璧に再現し話題を集めた。そこで今回は、もし「『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』が実写化したら、徐倫役は誰が似合いそうか」について、10代から40代の男女300人を対象にアンケート調査を行った。「実写化は無理そう」「徐倫役は難しい」といった意見も多く寄せられる中、コメントが特に集中した女優を紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
■長身の徐倫をどう再現するか
まず第3位に選ばれたのは、7.3%の人に支持された中条あやみ。2011年、ティーン向けファッション雑誌『Seventeen』(集英社)でデビューした中条。同年にはドラマ『黒の女教師』(TBS系)にも出演し、女優としての活動もはじめた。以降もモデル兼女優として、映画『劇場版 零〜ゼロ〜』『ライチ☆光クラブ』『ニセコイ』などにヒロインとして出演。2019年には日本テレビ系のドラマ『白衣の戦士!』で、水川あさみとともに初の連続ドラマ主演を果たした。
中条といえば、ロングヘアに169センチの長身が特徴。ホリの深い大きな瞳も、荒木氏の独特の作画による目ヂカラの強さをバッチリ再現できそうだ。選んだ人からは「美人だから」(40歳・男性)、「タレ目なところが似てると思います」(22歳・男性)、「あの派手な髪型も意外に似合いそう」(37歳・男性)、「女の私でも好きになりそう」(36歳・女性)、「意外と実写化作品に出ていない。ぜひ見てみたい!」(47歳・女性)というコメントが寄せられた。