『聖戦士ダンバイン』は１９８３年から８４年にかけて放映されたテレビアニメ。一応ロボットアニメにカテゴライズされる作品ですが、海と大地の狭間にある世界「バイストン・ウェル」を舞台に、中世ヨーロッパのおとぎ話を思わせるファンタジー要素がふんだんに取り入れられているのが特徴です。
そんなファンタジーワールドにおいて強力な機動兵器として開発されていたのが、どこか昆虫のような生物的イメージを抱かせるメカ「オーラ・バトラー」。生物の外骨格などを流用して構成された外装に、羽をはばたかせて飛行する独特のデザインはいまだに唯一無二といって差し支えなく、そのビジュアルは多くのアニメファンに衝撃を与えました。
オーラ・バトラーは人間の生命力とも言えるオーラ力（オーラちから）をエネルギーに変換する「オーラ・コンバーター」という装置で駆動。“オーバーテクノロジーウェポン”という点もマニア心をくすぐります。
ちなみに『聖戦士ダンバイン』のオーラ・バトラーはゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズでも大活躍しており、リアルタイム世代ではない人にとっては「スパロボがダンバインとの出会い」というケースも多いかもしれません。
今回はテレビアニメ『聖戦士ダンバイン』に登場したメカ「オーラ・バトラー」に関するアンケート調査を実施。４０代から５０代の男性３００人に全オーラ・バトラーの画像をあらためて見てもらった上で、もっとも「ビジュアルが良い」「カッコいい」と思うオーラバトラーを選んでいただきました。（アンケートサイト「ボイスノート」協力）
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