■あの師弟コンビも人気!
第2位(13.5%)の支持を集めたのは、キン肉マンとキン肉マングレートによるタッグチーム「マッスルブラザーズ」。
キン肉マングレートの正体は、キン肉マンの師匠であるプリンス・カメハメで、『夢の超人タッグ編』で実現した師弟コンビ。必殺技はキン肉ドライバーとキン肉バスターの合体技である「マッスルドッキング」だ。
悪魔超人のアシュラマンとサンシャインが「呪いの人形」を使って友情パワーを奪ったことにより、他の正義超人とキン肉マンがタッグを組めなくなり、カメハメがタッグを申し入れたのが結成のきっかけ。
しかし、カメハメふんするキン肉マングレートは、アシュラマン&サンシャインの「はぐれ悪魔超人コンビ」の攻撃からテリーマンを救出する際に瀕死の重傷を負ってしまう。息を引き取る直前のカメハメからマスクを託されたテリーマンが、2代目「キン肉マングレート」となった。
この入れ替わりはキン肉マンには知らされておらず、キン肉マングレートの正体に疑念を抱くキン肉マンとの息も当初は合わなかったが、次第に従来のコンビネーションを取り戻していく。
「はぐれ悪魔超人コンビ」を倒し、決勝では「ヘル・ミッショネルズ」と対戦。その試合中、完璧超人のクロスボンバーを食らい、グレートの正体がテリーマンだと発覚。その後はキン肉マンとテリーマンの本来のコンビ名「ザ・マシンガンズ」と呼ばれた。
なお、カメハメの初代キン肉マングレートとテリーマンの2代目では、どちらのほうが強いのかファンの間で議論になることもしばしば。一般的に「マッスルブラザーズ」というと、初代キン肉マングレートととのタッグを思い浮かべる人が多いようで、今回のコメントにも「師弟関係が好きだった」(46歳・男性)、「カメハメとの技の流れが好き」(39歳・男性)といった声が目立った。