■作者が爆弾発言「1人だけ死ぬか、1人だけ生き残る」

 そして本作で何より素晴らしいのが登場人物たち。すべてのキャラに愛すべき要素があります。どのキャラクターも、つらい過去や苦しいことがある中でどんどん成長していくところが泣けます! 主要メンバーの虎杖悠二、伏黒恵、釘崎野薔薇、五条悟の4人は言わずもがな最高。特に紅一点の釘崎。女の子なのに武器が……、

「五寸釘と藁人形!」

 気味が悪い! 恐ろしい武器ですが、トンカチにハートマークのデザインを入れたりしている女の子らしさがかわいい。自分がしっかりあって、強敵と対峙しても決して怯まない。60話で脹相の弟2人と戦ったときの、自分の腕に釘を刺しての「我慢比べしよっか」の笑顔はしびれた!!!

 そんな中、なんとジャンプフェスタのステージで、芥見下々先生本人が出演され、質問された答えとしてとんでもないことをおっしゃってしまいました。

「主要メンバー4人のうち1人だけ死ぬか、1人だけ生き残る」

 え!! 何言うてんの先生!!! 俺の釘崎が死ぬかもだと……!!??

 どっちも嫌だ! 全員生き残ってみんなで花見しようよ!(アニメのOPでみんなで花見する一コマがある。それもいろいろ考察されている一コマです)

 そんなこんなで、一瞬たりとも目が離せない作品! まだ試していない方はぜひお試しあれ。

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