■「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」もパーフェクトな再現度

 そして、20.0%の人に選ばれて第1位に輝いたのは、ミュージシャンのGACKTの鬼舞辻無惨。

 GACKTもまた昨年のハロウィンシーズンである10月30日に、自身のインスタグラムで鬼舞辻無惨姿を投稿。白いハットをかぶり、ゆるやかにパーマがかった前髪をセンターで分け、黒いスーツに白いネクタイを着用した無惨の青年バージョンの姿のコスプレを披露。その後、インスタでは動画も公開し、サディスティックな雰囲気たっぷりに「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」と無惨のセリフを披露してみせた。

 また11月9日には自身のYouTubeチャンネルで、無惨の姿のまま劇場版主題歌の『炎』を熱唱した様子を公開。ツイッターでは「GACKT無惨」というワードがトレンド入りするなど大きな話題を集めた。

 GACKTを選んだ人からは「GACKTで実写化するなら許せる」(21歳・女性)、「本物すぎる」(27歳・男性)、「ラスボス感がすごい」(30歳・男性)、「オーラが人間離れしてる」(37歳・女性)、「これまで見たコスプレのなかで一番似ていると思う」(22歳・男性)と大絶賛のコメントが集まった。外見だけでなく、あふれ出るオーラまで再現できるのはGACKTだからこそかもしれない。

 なお、GACKT以外にも鬼舞辻無惨にふんしていた手越祐也中川大志井上正大はいずれも上位にランクイン。大人の男性の魅力あふれるスーツ姿のコスプレに、多くのファンが骨抜きになったようだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4