1月7日、漫画家の井上雄彦氏が自身のツイッターを更新し、「【スラムダンク】映画になります!」と「#slamdunkmovie」のハッシュタグをつけ発表。同日、映画のティザーサイトとツイッターアカウントも開設され、「アニメーション映画『SLAM DUNK スラムダンク』(タイトル未定)公式ツイッターです」と新作映画がアニメ映画であることが明かされた。
井上氏による『SLAM DUNK』(集英社)は、1990年10月から1996年6月にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されたバスケットボール漫画で、素人だった主人公の高校生・桜木花道が試合の中で徐々に才能を開花させていく姿を描いた物語。コミックスは累計発行部数1億2000万部を突破。1993年から1996年にかけてテレビアニメ化されているが、桜木たちがインターハイに出場し、試合会場に出発するところまでで最終話を迎えており、原作に登場する全国の強敵との戦いは描かれていない。
今回、井上氏が突然「映画化」を発表したことで世界中のファンがツイートを拡散。「山王戦を見たい!沢北を映画で見られる日が来るとは」「マジで映画化するのか、信じられない」「ED曲はWANDSにお願いしたい」といったさまざまな反応が相次いだ。
同作は2020年に『週刊少年ジャンプ』での連載開始30周年を迎えた。12月28日に井上氏は、同作のコミックス第1巻の写真や、表紙を飾った『ジャンプ』の画像を添えて、「今年もあと数日というときに何ですが、1990年に連載を始めたスラムダンクが、30周年となりました。」と報告。「色々と大変な年でしたね。この先の世の中に明るい光が差すことを祈らずにおれません。作品を長い間ご愛読いただけていることに、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。」とファンへの感謝をつづっていた。