2007年に放送されて大きな話題となり、歴代のノイタミナ作品の中で今なお高い人気を誇る、和製ホラーアニメ『モノノ怪』。その15周年を記念して、2022年6月18日に「アニメ『モノノ怪』十五周年記念祭」が開催! YouTube Liveにて生配信もされるので、ぜひチェックしてほしい。
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アニメ『モノノ怪』十五周年記念祭
2007年7月にTVシリーズとして放送され、スタイリッシュなキャラクターデザインに、和紙のテクスチャーなどCG処理を組み合わせて、今までにない斬新な映像を生みだし話題となった『モノノ怪』。前作「怪~ayakashi~」シリーズの1エピソードとして放送された「化猫」から引き続き、薬売りの男がモノノ怪に立ち向かう冒険譚を紡ぎ、多くのファンを魅了した。さらに、2020年に行われたノイタミナ歴代70作品を対象とした投票企画「あなたが選ぶ思い出の3作品」(2005~09年度制作部門)にて堂々の第1位を獲得。
放送から15周年たった今もなお根強い人気を誇るアニメ『モノノ怪』、十五周年記念企画始動───。
6月18日に開催されるアニメ『モノノ怪』十五周年記念祭では、15周年を祝したトークパートや15周年プロジェクト最新情報を発表!
アニメ『モノノ怪』十五周年記念祭
【日時】2022年6月18日(土)17:00~
【出演】中村健治(監督)、櫻井孝宏(薬売り役)、山本幸治(プロデューサー)
【MC】吉田尚記(ニッポン放送)
【配信URL】https://youtu.be/1QMBY3bvnX4
中村健治監督&薬売り役の櫻井孝宏さんコメント
<中村健治監督 コメント>
●アニメ『モノノ怪』の思い出や印象に残っていること
初監督作品ですが、この1本で監督キャリアが終わっても良いと思って作品と向き合いました。背景とセル(キャラ)はちゃんと見分けがつくようにと教えられましたが、見分けがつかなくて1枚のイラストのようにまとまっているのも逆に有りかなとか、人物が台詞を話し終えてから次の人物が話すようにするなどのパターンも現実ではみんな好きなタイミングで会話をはじめているからそうしちゃえば良いよねとか、色々な常識を疑って作っていたことを思い出します。
<薬売り役:櫻井孝宏さん コメント>
●アニメ『モノノ怪』の思い出や印象に残っていること
初回収録の光景を未だに覚えていて、スタジオの床に座り込みレクチャーを始めた中村監督の姿が印象に残っています。カット毎に言葉を置いてくれ、もっと関心がなく、独り言でいい等々、これまで経験してきたアニメーション収録のセオリーに当てはまらないオーダーに少々戸惑いました。そしてそれは、オンエアを観てやっと得心できたのです。あの指示はこの世界をデザインするためのものだったのだと。禍々しくも美しい奇々怪界な映像の洪水。極彩色の狂気とでも言いましょうか。強烈な映像体験でした。15周年プロジェクトの中身はなんなのでしょうか。続報をお楽しみに。
15周年を記念した名場面投票企画 受付中!
アニメ『モノノ怪』名場面投票が現在受付中。ぜひTVシリーズ全12話の思い出を振り返りながら、記念サイトにてお気に入りのシーンを選択のうえ投票してください!
ご参加いただいた方の中から抽選で30名様に、名シーン場面写真を使用した【15周年限定 名場面日めくり卓上カレンダー】を景品としてプレゼント! ぜひ奮ってご参加ください。
アニメ『モノノ怪』15周年記念名場面投票
【募集期間】5月13日(金)19:00 ~ 8月14日(日)23:59
【参加賞品】『モノノ怪』名シーンの場面写真を使用した〈15周年限定 名場面日めくり卓上カレンダー〉
【企画ページ】https://mononoke15th.smartbuzz.jp/Scene/32/
作品情報
アニメ『モノノ怪』
【あらすじ】
「人の世ある限りモノノ怪あり」。古より人の情念や怨念にあやかしが取りついたとき、モノノ怪となり人に災いをもたらす。このモノノ怪を斬ることができるのはこの世で唯一退魔の剣。それを使い諸国を巡りモノノ怪を斬る薬売りの男がいる。人の心を救いながら薬売りは旅を続ける。
【スタッフ】
監督: 中村健治 / 脚本: ヨコテミチコ、小中千昭、高橋郁子、石川 学 / キャラクターデザイン・総作画監督: 橋本敬史 / 美術監督: 倉橋 隆、保坂有美 / CGディレクタ-: 森田信廣 / 音楽: 高梨康治 / アニメーション制作: 東映アニメーション
【アニメ「モノノ怪」十五周年記念サイト】http://mononoke-15th.com/
【アニメ「モノノ怪」公式Twitter】https://twitter.com/anime_mononoke
©モノノ怪製作委員会