本郷奏多「本格的にプラモデルを作るようになって10年」プロ仕様の自前プラモ工具に驚きの声の画像
本郷奏多

 俳優の本郷奏多(30)が12月17日、自身のYouTubeチャンネル「本郷奏多の日常」に新しい動画を投稿。自身の所有するプラモデル用の工具を公開し、その量の多さとこだわりでファンを驚かせた。

 これまでYouTubeでたびたびプラモデルの制作過程を公開してきた本郷は、今回の動画で「本格的にプラモデルを作るようになって10年の歴がある」と明かし、自身のこだわりあふれる制作グッズを紹介した。

 まず本郷が取り出したのはふだん使い用だという、三段のメインの工具箱。ニッパーだけでも数本所持しており、作業の内容によって使い分けているという。その後もモデラーズナイフやピンセットを一つ一つ手にとって紹介。紙やすりは使いやすいよう細かく切って、番手ごとにクリップでまとめて保管するというきちょうめんさを見せた。

 本郷が淡々とこだわりの工具を紹介していく様子には、途中で「マニアックですみません」とテロップが出て謝る場面も。その後も本郷の説明は続き、ガンプラを自分流にカスタムする際はパーツにタガネという工具でスジボリと呼ばれる溝を掘って塗料を流し込んだり、小さなパーツを埋め込んで情報量を増やして精密機械っぽくするというこだわりが明かされた。

 この後も電動工具類を説明したり、実際に実演して見せたりして、およそ9分にわたる動画は終了。動画の説明欄には「(工具は)模型製作以外にも実生活で役立つこともしばしばあります。指のささくれはニッパーで切ったりしますしね」と書かれており、おちゃめな一面ものぞかせていた。

 本郷の動画には多くのコメントが寄せられ、ふだんプラモに触れないファンたちも「工具全然興味ないのになんでこんな観ていて楽しいんだろう」「コスメ紹介みたいでなんか思いの外楽しかった」「好きな人が好きなものを楽しそうに語っている姿は永遠と見てられる」「使い道が思いつかないのに工具が欲しくなるね」「マニアックすぎるはずなのに見てしまう魅力がある」と楽しんだようだ。

 またプラモに詳しい人たちも本郷の動画に注目しているようで「できれば塗装環境も見てみたいです」「紙やすりの整理の方法めちゃくちゃ為になる、真似しよう」「モデラーは上手い人がどんな工具使ってるのか興味があるのでこういう動画は勉強になります」「めちゃめちゃ参考になりました」というコメントも寄せられていた。本郷は動画をきっかけに新たなファン層を広げ続けているようだ。

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