『鬼滅の刃』超速イラストがすごい!アイデンティティ田島“野沢雅子モノマネ”だけじゃない特技披露の画像
画像はアイデンティティのYouTubeチャンネルより

 お笑いコンビ・アイデンティティが12日、YouTubeチャンネルに新しい動画を投稿。『ドラゴンボール』の野沢雅子のモノマネで知られる田島直弥(36)が意外な特技を披露した。

 この日公開された「アイデンティティ田島による野沢雅子さんの鬼滅の刃『炭治郎、伊之助、善逸』3分速描き」というタイトルの動画では、文字通り、田島が野沢雅子の格好のまま人気アニメ『鬼滅の刃』のキャラクターのイラストを3分で描きあげることに挑戦。おなじみの野沢雅子ボイスで「3分伊之助、善逸、炭治郎、スタート!」と意気込んだ。

 田島はまずホワイトボードに炭治郎の輪郭を描き、迷いのない筆づかいで髪、左目、口、右目、首とどんどん書き込みをしていく。続いては伊之助。トレードマークの猪のかぶり物ではなく素顔の伊之助を描き始める田島に、相方の見浦彰彦 (36)は思わずツッコミ。しかし田島はその手を止めることなく、結局は猪頭に加えギザギザの日輪刀まで見事に再現してみせた。最後は善逸。一度輪郭を描いたあと指で消しながらも、目をつぶって覚醒状態にある精悍な顔立ちの善逸を描き上げた。相方のヤジに負けず黙々とイラストを描き続ける田島に、「もうイラストレーターじゃん、すげーな!」「全集中ですね」と見浦の声が静寂の中に響いていた。

 ほどなくして完成したのは、ほどよいデフォルメに耳飾りなどディティールまで細かく書き込まれ、どこかジブリ作品を思わせるような柔らかなタッチの3人のイラスト。しかし肝心のタイムは目標から大きく外れた3分58秒となってしまい、田島は「ほぼ4分じゃねーか!」と嘆きながらその場に崩れ落ちた。意気消沈しながら、最後にはイラストを恨めしそうに見つめ、「こんなの誰だって描けます」と自暴自棄に。力なく「次もぜってー見てくれよな」と言ったところで動画は終了した。

 田島のテンションとは逆に、この動画を見たファンはその画力を大絶賛。「このクオリティを4分かからずに描けること自体がすごすぎるんよ……」「ほとんど全部迷いなしに描いてるのがまた凄い 笑」「どんだけ器用なの」とコメントが寄せられた。「最終的には4人分描いてるから4分切ったのはすごいんじゃないの?」と伊之助を2人分としてカウントすることをすすめる声も相次いだ。

 田島のイラスト速書きシリーズにはこれまで『鬼滅の刃』をはじめとしてお得意のネタの『ドラゴンボール』、『Re:ゼロから始める異世界生活』と多岐にわたる。特に『鬼滅の刃』のイラストに関しては本人も「(人気に)乗っかりに乗っかっている」と認めているが、いずれもその早さとうまさが大人気のようだ。

「むしろ速描きじゃなくて普通に書いてほしい」と、全身のイラストを熱望する声も多い田島。芸の幅の広さはスーパーサイヤ人レベル!?

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