11月16日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、声優の花澤香菜(31)と宮野真守(37)がゲスト出演。声優としての“仕事事情”を明かす場面があった。
『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイ役や『DEATH NOTE』の夜神月役などを務め、また劇団☆新感線の舞台で座長を務めるなど大活躍の宮野。冒頭でMCの上田晋也(50)から冬の時期の喉ケアについて聞かれた宮野は、「大変ですね、乾燥が一番の敵なので」と切り出し、加湿のしすぎで「家、カビましたもん」と漏らしていた。また上田から「過去あります? “今日本番なのに喉ガラガラじゃんか”とか……」と聞かれると、宮野は「あります」と答えて、「そういうキャラです、みたいな顔しますね」と、ごまかし方も暴露。しかしごまかしきれなかったため、「(スタッフから)”今日帰って”って言われました」と失敗談も明かしていた。
一方で花澤には、上田から「印象深かった役」についての質問も。花澤といえば東京出身だが、『てーきゅう』の坂東まりも役で関西弁を、『のーりん』の中沢農役では岐阜弁を、『世界征服~謀略のズヴィズダー~』のナターシャ役では広島弁を使い分けており、上田の質問に、「方言をしゃべるキャラを同時に3キャラやってたことがあって、同じ時期に」と返答。「広島弁と大阪弁と岐阜弁、3つ。セリフがすっごい多いときがあって、本当に頭がパンクするかと……」と振り返る。他にも『ぽてまよ』での「冷蔵庫から生まれた謎の生き物」や、大変だった役として『Go!Go!家電男子』「ドライヤーの役」も挙げていた。
さらに番組では、レギュラー陣が2人の出演する、公開中のアニメ映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』の映像で“アテレコ”に挑戦。花澤は実際に自身の演じたキャラクターに生アテレコをしていた。
そんな声優の魅力が存分に引き出された今回の番組に、視聴者からは「トーク番組でしか、こういう話聞けないからありがたい」「声優さんのバラエティ進出は本当にうれしい!」「マモのエピソードめっちゃ笑った」「香菜ちゃんめっちゃ取り上げられてたから、マジで永久保存版」「アテレコまで見せてもらえるなんて神」といった歓喜の声が上がった。
ちなみに声優に関する話題だけでなく、お笑い好きという花澤はお笑いコンビ・ジョイマンのネタを披露する一幕も。バラエティだからこそ見られる声優の意外な一面に、ファンたちはますます虜になってしまったようだ。