GACKT鬼舞辻無惨、一発撮りでファンを狂わせる「歌に込めた想いが届くことを願う」の画像
GACKT

 ミュージシャンのGACKTが11月9日、自身のYouTubeチャンネル「がくちゃん GACKT official YouTube」に新しい動画を投稿。人気アニメ『鬼滅の刃』に登場する炭治郎の宿敵・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)にふんし、アーティストのLiSAの歌う『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌『炎』を歌い上げ大きな話題となった。

 この日自身のツイッターに「鬼滅の刃にリスペクトを込め、『炎』をアカペラ一発撮り! で歌ってみた。歌に込めた想いが届くことを願う」とコメントをしたGACKT。リンク先のYouTubeの動画では、冒頭に「今日はですね、素敵な曲に敬意を表し、無惨の雰囲気で歌いたいなと思います。サビはさらに上に転調してドラマチックに想いを届けたいと思います」と今回の歌へのこだわりを明かした。

 その言葉通りGACKTがアカペラで歌う『炎』は、壮大な世界観がありながらも劇場版の内容をほうふつとさせるような悲痛な想いを感じさせ、前に進む決意にあふれた力強いアレンジとなっていた。

 この動画を見たファンからは、迫力ある美声に「余りの感動に心が震え、鳥肌が立っています」と感激のコメントが殺到。しかしやはりGACKTの無惨姿にはかなりのインパクトがあったようで、「存在そのものが似合いすぎてる」「この格好で違和感なくこんなにしっくりくる人他にいない」「もう無惨だったことを今まで隠してたとしか思えんレベル」「マジで似てる GACKTが無惨やるなら実写化全然許せる」と、その違和感のなさを讃える声が集まった。この日ツイッターでは「GACKT無惨」というワードがトレンド入りを果たした。

 GACKTは10月30日、自身のインスタグラムに無惨にふんした姿を初投稿。あおりの角度で雰囲気たっぷりに「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」と無惨のセリフを披露してみせ、大きな話題を集めていた。

 11月3日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、『鬼滅の刃』の実写版プロジェクトについて触れており、そこでも鬼舞辻無惨役にはGACKTの名前が上がっているという。このクオリティを見せられたら、反対する理由がないかも。

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