『フルーツバスケット』高屋奈月が『鬼滅の刃』清らかな炭治郎のイラストを投稿「やっぱり炭治郎さんが好きだなぁ」の画像
画像は高屋奈月のツイッターアカウント「@n_takaya77」より

 2度にわたりアニメ化された人気マンガ『フルーツバスケット』(白泉社)で知られる漫画家の高屋奈月氏が11月9日、自身のツイッターを更新。吾峠呼世晴氏による人気マンガ『鬼滅の刃』(集英社)のイラストを披露し話題を集めた。

 この日、高屋氏は自身のツイッターに「鬼滅の刃は6巻まで読んだんですが以降の巻がどこも売り切れな為に一旦お休み中…(紙で読みたい……)そしてやっぱり炭治郎さんが好きだなぁ」とコメントをつけ1枚の画像を投稿。それはデジタルで描かれた『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎のイラストで、モノクロを基調として彩色された、まっすぐに前を見据える清廉な瞳が印象的なイラストだった。

 投稿された炭治郎のイラストを見たファンからは「なんて貴重な!! 先生ありがとうございます」「高屋奈月先生のたんじろ……!! 可愛い!! カッコいい!! 優しい」「繊細なタッチでかつ意志の強さも感じてしまい、これだけでお話が浮かんできそうな絵で素敵です…」と絶賛するコメントが殺到。高屋氏による『フルーツバスケット』の主人公・本田透も炭治郎同様、清らかで心優しいキャラクターのためか、二人の姿を重ね合わせるファンも多くいたようだ。

 現在上映されている『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、初日から24日間の動員数は1537万3943人、興行収入は204億8361万1650円を記録。歴代興行収入ランキング(邦画と洋画含む)では、2001年の『ハリーポッターと賢者の石』超え、5位にランクインした。(興行通信社調べ)

 それほどまでに話題の同作。7巻以降を高屋氏も気になっているようだが、紙のコミックスが売り切れのため続きが読めないと嘆いていたようだ。

 しかしその後、高屋氏はツイッターに続けて「6巻まで読んだならとりあえずアニメ観ても大丈夫じゃない? と家族に言われたので観ようと思います『汚い高音』が正直気になる……(そこ?」と投稿。6巻はちょうどアニメの最終話あたりに相当するので、ネタバレにならないという助言のもとひとまずはアニメを楽しむことにしたようで、我妻善逸(CV:下野紘)のアニメでの声の汚さに注目しているようだ。

 今後、7巻以降を読んだ高屋氏が次は誰のイラストを描いてくれるか、期待する声も高まっている。

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