10月16日の公開以来、空前絶後の大ヒットを続けている『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。吾峠呼世晴氏による原作コミックは最新22巻をもってシリーズ累計発行部数が1億部を超え、劇場版は公開わずか10日間で興行収入100億円を突破した。テレビアニメ化を経て原作人気に火がつき、劇場版でさらなるファン層を獲得している同作。11月3日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、そんな『鬼滅』フィーバーを受けて、実写版プロジェクトが進んでいると報じられ、主人公の竈門炭治郎役には、山崎賢人(26)と神木隆之介(27)、竈門禰豆子役に橋本環奈(21)らの名前が候補に挙げられていると伝えられた。
佐藤健主演の『るろうに剣心』や小栗旬主演の『銀魂』など、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画が実写化されるのは定番ルートとなりつつあるが、今なお実写化されていない超人気漫画も数多い。
そこで今回は、累計発行部数1億2000万部を突破した井上雄彦氏によるバスケマンガ『SLAM DUNK』について調査を実施。もしも「スラダンが実写化されるなら桜木花道役は誰が適任と思うか」というアンケートを30代から40代の男女300人を対象に敢行。「実写化はしないでほしい」というファンの意見も目立つ中、「この人ならうまく演じてくれそう」という声が上がった俳優をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
桜木花道といえば、赤い髪がトレードマークの粗暴でお調子者なキャラクターで、初登場時から海南との試合までのリーゼントヘアが印象的な読者も多いはず。そんな花道を実写化するならと、10.3%の人に投票され、第3位にランクインしたのが小栗旬。
小栗は『銀魂』の坂田銀時、『花より男子』の花沢類、『宇宙兄弟』の南波六太、『信長協奏曲』の織田信長などなど、今や漫画の実写化には欠かせない実力派俳優。演じるキャラも二枚目から三枚目、人情味あふれるキャラから人間離れしたキャラまで変幻自在だ。そんな小栗への信頼感の高さからか、選んだ人からは「小栗旬さんならうまくやってくれそう」(39歳・男性)、「小栗旬なら見てみたい」(42歳・女性)、「高校生のキャラもまだまだいけそう」(46歳・男性)、「ジャンプの実写化といえば小栗旬」(34歳・女性)、「涼しげな目元がそっくり」(30歳・女性)という声が集まった。