１１月４日に放送された『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）では「りぼんまんがでときめく女」を特集。最高発行部数２５５万部を突破したこともある少女漫画雑誌『りぼん』（集英社）の漫画をテーマにゲストが作品愛を語った。
現在、『りぼん』は、おうち時間が増えたことで１０代だけでなく電子書籍で大人女子の読者も増えているようで、番組には『りぼん』漫画にときめく女優・新妻聖子（４０）、よしもと新喜劇座長の酒井藍（３４）、モデル・中田クルミ（２８）の三人が登場。
８０年代・９０年代・００年代の主人公や恋の相手の性格、二人の出会い方あるあるを番組ＭＣのチュートリアル・徳井義実（４５）が独自に解説したり、現在連載中の人気作・村田真優氏による『ハニーレモンソーダ』と黒崎みのり氏による『初×婚』から令和の胸キュンを読み解いた。また、それぞれの思い出の作品だという『ときめきトゥナイト』や『ママレード・ボーイ』などの思い出深いシーンを取り上げて、一見とっぴに見える漫画の設定や胸キュンエピソードについて熱く語った。
放送後、ツイッターでは当時少女だった大人女子から「懐かしい」といった声が殺到。「りぼんっ子やったしめちゃくちゃ共感」「この頃のりぼん大好きで全作品読んでた」「この手の番組はガチ勢には物足りなくてモヤモヤすることがあるんだけど今日のは大満足」など多くのコメントが寄せられた。
中でも、特にアラサー女子の心に刺さったのは『ママレード・ボーイ』だったようで、「全部コミック持ってる〜」「おもちゃ持ってたなぁ」「アニメのオープニング、今でも歌える」と当時に思いをはせた人が多かったようだ。『ママレード・ボーイ』はこの日ツイッターでのトレンド入りを果たした。
吉住渉氏による『ママレード・ボーイ』は、同作の１３年後を舞台に主人公の妹と弟を主人公にした『ママレード・ボーイｌｉｔｔｌｅ』が全７巻で発売されている。
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