10月16日に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開され、18日までの3日間までの興行収入が46億2000万円を突破したと、19日に東宝とアニプレックスが発表。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた吾峠呼世晴氏による原作漫画は完結したものの、『鬼滅の刃』フィーバーは止まらない。劇場版で描かれるのは、40人以上もの人が行方不明になっているという「無限列車」に関するエピソード。主人公・炭治郎たちは「柱」の一人である煉獄杏寿郎と合流し、「無限列車」の中で鬼に立ち向かう。アニメーション制作を務めるのは、テレビアニメ版と同じく美麗な作画に定評のある「Ufotable」。今作もかなり高クオリティな映像になっているようで、鑑賞したファンから絶賛の声が相次いでいる。
テレビアニメのブームに続き、劇場アニメも大ヒット、とくれば実写化の話題も聞こえ初めてきそうな勢いの『鬼滅の刃』。昨今の人気漫画はことごとく実写化されるイメージだが、もし今回の「無限列車編」が実写化された場合、今作のキーマンである煉獄杏寿郎役は誰が演じることになるのだろうか。今回は20代から40代の男女300名に「煉獄杏寿郎役が似合いそうな俳優」についてアンケート調査を実施。「実写化はしないでほしい」という声も目立つ中、さまざまな俳優たちへの意見が寄せられた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
■若手ながら「兄貴肌が似合う」新田真剣佑
まず全体の12.3%の票を集めて第3位にランクインしたのは、精悍な顔立ちが印象的なイケメン俳優・新田真剣佑。真剣佑といえば国際的アクションスター・千葉真一の息子で、2021年に公開予定の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』では敵役の武器商人・雪代縁(えにし)役を務める。公開された予告編では佐藤健演じる主人公・緋村剣心を相手に殺陣を見せており、次世代のアクションスターの片鱗を披露している。
今回のアンケートでは「アクションがすごそう」(35歳・男性)、「マッケンの本格的なアクションが見てみたい」(29歳・女性)といった意見のほか、「若手で兄貴肌が似合う俳優だから」(23歳・男性)、「若手イケメン俳優の中では師匠役が似合いそう」(25歳・女性)という声も。確かに新田はまだ23歳とまだ若いものの、抜群なスタイルも相まって年齢以上のオーラが感じられる。一方で『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎は、鬼殺隊の最高位“柱”の一人でありながら、後輩の面倒見が良い好青年なキャラクター。もし新田が実写版で演じることになれば、煉獄杏寿郎のカリスマ性をぐっと引き出してくれるだろう。