瀬戸康史が『も~っと!おジャ魔女どれみ』第48話「愛しのトゥルビヨン」を完全再現「完成度がすごい!」の画像
瀬戸康史 (C)ふたまん+

 俳優の瀬戸康史(32)による、NHKEテレの料理番組『グレーテルのかまど』。9月7日の番組では「“おジャ魔女どれみ”の愛しのトゥルビヨン」と題した特集を放送。アニメで登場するスイーツを見事再現して見せた。

 今回取り上げられたのは、2001年2月から1年間放送されたアニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの第3期『も~っと!おジャ魔女どれみ』に登場したスイーツ「愛しのトゥルビヨン」。同作は主人公の春風どれみをはじめとした“おジャ魔女”たちがパティシエになり、お菓子作りに挑戦していくといった物語で、「愛しのトゥルビヨン」は第48話「手がかりゼロ!最後の試験」に登場するスイーツ。魔女になるための最終試験で、どれみたちが先々代の女王様の名前“マジョトゥルビヨン”にちなんで作ったうずまきの形が特徴の謎のケーキだ。

 放送内ではそんな原作の紹介も交えつつ、オリジナルレシピによって“愛しのトゥルビヨン”を完全再現。ゼリーのような透明感のある表面にバラのようなロールケーキが敷き詰められ、中にはさわやかなムースがたっぷり入ったゴージャスかつ繊細な仕上がりに。また今までにレシピは明かされていなかったため、同作のシリーズを手がける東映アニメーションのプロデューサー・関弘美氏に誕生秘話も聞くことに。そこでは関氏からモデルとなったスイーツの存在が明かされ、また同時に作品に対する想いも語られたのだった。

「『も~っと!おジャ魔女どれみ』の最終試験は感動的なエピソードで人気が高く、謎の形をした“愛しのトゥルビヨン”もファンには思い出深いレシピ。2018年に東京と大阪で開かれたコラボカフェでは、こちらのスイーツが実際に食べられるということで話題となりました。番組で明かされていましたが、“愛しのトゥルビヨン”はフランスの古典菓子・カジノがモデルだそう。プロデューサーの関さんが大学生のときに初めて見たケーキがカジノで、インパクトのあるうずまき模様に衝撃を受けたため、アニメに登場することになったのだとか」(アニメ誌ライター)

 夢と魔法にあふれた番組内容に、視聴者からは「完成度が思ったよりすごい!」「再現度スゴすぎるでしょ、これは是非作ってみたい!」「工程多くて大変そうだけど、作る価値は絶対にあるな」「どれみファンとしては夢のような番組でした。瀬戸くん一生懸命作ってくれてありがとう」「関さんの言葉が心に染みる……」と絶賛の声が続出している。

 ちなみに今回作られた“愛しのトゥルビヨン”のレシピは、『グレーテルのかまど』の公式サイトで公開中。ケーキ作りに挑戦すれば、たちまち『おジャ魔女』の世界観に浸れるかも?