■最年少のガンダムパイロットがランクイン!

 第4位(4.5%)にランクインしたのは、『機動戦士Vガンダム』の主人公であるウッソ・エヴィン。宇宙世紀シリーズでは最年少にあたる13歳のガンダムパイロット。生まれたときからニュータイプだと確信する母親によって幼い頃から英才教育を受け、ヴィクトリーガンダムに乗ってからは周囲が驚くほどの適応力と高い操縦技術を見せつけた。

 ウッソは、作中で「スペシャル」と呼ばれるニュータイプ能力を開花させ、死者の声を聞いたり、死角からの敵の攻撃を察知してかわしたりと何かと超人的な力を披露。また、ウッソはモビルスーツの分離機構を用いてパーツを敵にぶつけたり、V2ガンダムの特徴でもある背部に出現する「光の翼」を武器として活用するなど、独自の戦術や戦法を編みだすクレバーな面も持ち合わせていた。

 第3位(9.5%)に支持されたのは『機動戦士Zガンダム』の主人公、カミーユ・ビダン。ガンダムMkー2やZガンダムのパイロットとして活躍。訓練も受けずにティターンズの歴戦のパイロットを撃破し、「アムロ・レイの再来」と称されたほどのセンスの持ち主だ。当初はカッとなりやすい気質ですぐに殴りかかる一面もあったが、フォウ・ムラサメやロザミア・バダムといった強化人間との出会いと別れを経験し、精神面も大きく成長を遂げる。

 ちなみにガンダムの生みの親である富野由悠季氏は、カミーユについて「宇宙世紀史上最高のニュータイプ能力の持ち主」と公に評している。しかし、その類まれなニュータイプ能力の高さゆえに、最後はメンタルのほうがもたなかったのかもしれない……。

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