7月27日に放送された音楽番組『musicるTV』(テレビ朝日系)に、カリスマホストで実業家のROLAND(ローランド/28)が出演。番組MCを務めるヒャダインとともにアニメソング愛を熱く語った。
この日の番組では、ローランドが「アニソンについて語るのが地上波初解禁」としながら、自身の人生を変えた「神アニソン」を紹介していった。「好きなものを好きと言えない男はカッコ悪い」と断言し、幼少期に聴いていた曲として、アニメ『キャンディ・キャンディ』のED曲である堀江美都子の「あしたがすき」を紹介。またローランドの父親は水木一郎や影山ヒロノブらアニソン歌手のバックギタリストを務める松尾洋一。この日の番組でローランドは、父・松尾も参加したJAM Projectの「SKILL」(PS2『第2次スーパーロボット大戦α』OP曲)をセレクトし「激しくアガる曲」として紹介した。
続いてローランドは、芸能界に入るキッカケになった曲として、テレビアニメ『レーカン!』OP曲にも使用された声優・木戸衣吹と山崎エリイによるユニット・every ing!(エブリング)の「カラフルストーリー」を紹介。ローランドは初めて参加した2016年の『Animelo Summer Live(通称アニサマ)』でevery ing!を初めて見たときのことを、「メッチャ感動しちゃって!」「エブリングみたいになりたい」と語り、自分も人を感動させる人間になりたいと思ったと告白。
またローランドは、自身が声優アーティストである田村ゆかりの「王国賓」であることも暴露。田村のファンは通称「王国民」と呼ばれているが、ローランドは自身がそれより格の高い存在として「王国賓」なのだとローランド節全開で語り、スタジオの笑いを誘った。
アニメソングに対する情熱を語るローランドの姿に、ファンからは「やはりガチ勢だった」「急に親近感湧いてきた」「2016年のアニサマ、あの同じ空間に居たんですか!?」「ゆかりん、小倉唯ちゃんの話まで出て嬉しさでパンクした」と大好評。想像以上に熱心なオタクぶりに驚いたファンも多かったようだ。
ローランドは2019年9月に自身のブログで、『アニサマ』で声優の小倉唯からサインをもらったことを報告し、小倉とのツーショット写真とともに、「ゆいかおり時代からずっと天才と呼ばせてもらっている小倉唯さんのステージも良かった」「いちアイドルとしてのプロ意識の高さが本当に素晴らしい」と絶賛していた。
『musicるTV』8月3日放送回では、引き続きローランドがゲストとして登場し『ラブライブ!』について語る。