フリーアナウンサーの宇垣美里(29)が6月30日深夜、BS日テレで放送された『あの子は漫画を読まない。』で、人生に影響を与えたマンガの4冊を紹介。恋愛観を熱く語る場面があった。
『あの子は漫画を読まない。』ではこの日、宇垣の「自分らしさを貫く魅力あふれた感性」を作ったマンガを“起承転結”の形式で紹介。宇垣は、幼少期に自分を信じる力をくれたマンガとしてCLAMPの『カードキャプターさくら』(講談社)を紹介。何を言われても気にしないという主人公のスタンスが魅力的で、全女子に読んでほしいという芦原妃名子氏の『セクシー田中さん』(小学館)をそれぞれ紹介した。
また、宇垣は影響を受けたマンガを通して、自身の恋愛観を語る場面も。さまざまな愛の形をオムニバス形式でマンガにした吉野朔実氏の『恋愛的瞬間』(小学館)の紹介後は、「(恋愛になる相手は)第一印象で決まる」「最初に会ったときに“好きだなこの人”とならなかった人とはどうもならない」と過去の恋愛について明かし、「告白を自分からすることはない」「別れるときは自分からスパッと別れる」と、ある意味ドライな恋愛観を語った。
さらに宇垣は、男性同士の恋愛を主軸に描いた水城せとな氏によるマンガ『窮鼠はチーズの夢を見る』(小学館)の感想として、「もっと幸せな道があるはずなのに、この道しか進めない。恋愛って業だな」「(恋愛は)なんとかして分かり合おうと指を伸ばし続けなけなきゃいけない」と学んだと語った。
この番組を見たファンは、宇垣のマンガのセンスに納得したようで、「『恋愛的瞬間』はあまり知られていないけど記念碑的な大名作なので是非広く読まれてほしい」「センスがいいものばっかり!」「窮鼠を選んでくれるなんて!」「2作しか読んだことないから、残りも読んでみよう」と多くのコメントが寄せられた。
宇垣もオススメしていた『窮鼠はチーズの夢を見る』は、実写映画が関ジャニ∞・大倉忠義(35)と成田凌(26)主演で9月11日公開予定となっている。