『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役などで知られる声優の梶裕貴(34)が6月3日、自身のツイッターを更新。Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』内のキャラクターとのやりとりを公開し話題を集めた。
この日、梶は『あつまれ どうぶつの森』のプレイ画面をツイッターに投稿。ゲーム内に登場するペンギンの住人キャラクター・フラッペの「昨日、ボイトレがんばりすぎてビミョーに声がカスれてるんだよね〜 いつもはもっとカワイイ声なんだけど、でそ」という会話の写真に「わかる」とハートマークをつけてコメントした。
声優である梶が「声優あるあるネタ」に共感したことにファンもほほえましい気持ちになったようで、「同じ職業の人? 鳥? ですかね?」「分かり合えちゃう梶くんさすが」「梶くんもフラッペも頑張り屋さんってことですね!」「さすがかじかじ島の住人」というコメントが寄せられた。
また、ファンが注目したのは会話の内容だけではなかったようだ。通常、フラッペの初期の語尾は「ヒヤリ」なのだが、梶が独自に設定したと思われる語尾は「でそ」。これは梶がかねてより大好きだという、3人の娘たちの育児と日常の実体験をマンガと文章でつづったエッセイ『うちの3姉妹』に登場する次女・スーちゃんの口癖だった。
梶は今年2月には、長女・フーちゃんが成人を迎えたことに「なんだか感慨深い…勝手に親戚のおじさん気分で嬉しいです(笑)」とツイートするほどの作品愛を見せており、『あつ森』にも『うちの3姉妹』をほうふつとさせる単語が出てきたことにファンは驚いたようだった。コメント欄には「口ぐせが“でそ”!!! スーちゃんが泣いて喜びますね」という声が集まった。
「梶は自身のYouTubeチャンネルでも、声優仲間の西山宏太朗や山下大輝らと『あつ森』のプレイ動画を投稿しています。“ゆうきち”と名付けられた梶のキャラクターがのんびりと島での生活をエンジョイする様子を、声優独特のいい声で実況した動画シリーズは大人気。今後はさらなるコラボにも期待の声が集まっています」(ゲーム誌ライター)
梶の島に住む住人の様子をもっと知りたい!
わかる💜#どうぶつの森 pic.twitter.com/qADMSU8zpc
— 梶裕貴@OFFICIAL (@KAJI__OFFICIAL) June 3, 2020