91歳の現役漫画家・わたなべまさこ氏による新連載『中国怪異譚 朱い紐』開幕!の画像
わたなべまさこ氏『中国怪異譚 朱い紐』
全ての写真を見る

『ガラスの城』『聖ロザリンド』『悪女シリーズ』などを手がけ、日本の少女漫画草創期から現在まで執筆を続ける91歳の少女漫画家・わたなべまさこ氏が、新連載を開始。6月2日発売の『JOUR すてきな主婦たち』7月号(双葉社)で『中国怪異譚 朱い紐』をスタートさせた。

 わたなべ氏は1952年のデビュー以来、数々の名作を生み出し、2002年に日本漫画家協会賞として全作品に対する文部科学大臣賞を受賞。2006年の旭日小綬章を女性漫画家として初めて受賞した。そんな巨匠の新シリーズが堂々開幕。妹の結婚を祝うため、故郷の村へ戻る途中だった男は、とある女の亡霊に出くわして……。

 本作第1話は、新型コロナウイルスの影響を受け、“密”を避けるためにわたなべ氏が一人で描いたという。

 また同誌では大谷博子氏の「風のペンション―ひとりぼっち―」のほか、高口里純の大人気連載「グランマの憂鬱」、揚立しの氏の新連載第2話「脇役女子は後輩くんに酔わされたい」などが掲載されている。

全ての写真を見る