東野幸治『輪るピングドラム』視聴中!ファンは「親近感」「合うか不安」の画像
画像は『輪るピングドラム』公式HPより

 お笑いタレントの東野幸治(52)が5月21日、自身のツイッターを更新。「ピングドラムを観始めた。生存確認! 気持ち悪い感じがちょっとずつ私に近づいてくる。コレは多分面白いけど、げっ! っていう展開になるのだろう。楽しみです」とツイート。2011年に放送されたアニメ『輪るピングドラム』を視聴中だと告白し、ファンを驚かせた。

『輪るピングドラム』は、『少女革命ウテナ』などを手がけてきた幾原邦彦監督によるオリジナルアニメ作品。ストーリーは、病弱な妹を持つ二人の兄が、妹の命を救うため“ピングドラム”を手に入れるために奔走するが、やがてそれは過去に起きた大きな事件につながることとなる、という壮大なもの。毎話、必ずヒロインの高倉陽毬がペンギンの帽子をかぶり、「生存戦略!」という掛け声とともにイリュージョンを見せるシーンがあり、インパクトのある映像が話題となった。

 東野は、21日に放送されたラジオ『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)で共演したタレントの結(34)から同作をオススメされ、視聴を決めたという。ラジオでは、東野の好きなアニメ『映像研には手を出すな!』で2人で盛り上がったり、それぞれが一番好きなアニメを挙げるなど、アニメファンにはたまらない内容となった。

 結はラジオの中で、東野の好みを分析し『輪るピングドラム』をオススメ。プレゼン用として、びっしりとあらすじやオススメポイントが書かれたノートも用意しており、ラジオを聞いた視聴者からは、2人のトークに「すごい上質なオタクの飲み会みたいだった」「東野さんとイトキチ相性良くて笑った」「楽しいなー。ずっと聴いていたい」と満足度の高い時間を過ごしたという声が多く届いた。また『輪るピングドラム』を見始めた東野に対しては「すげえ親近感湧く」「東野さんに合うか不安」「人を選ぶけど、本当オススメの作品なんだよ」「懐かしい〜何気に話は奥深いんですよね」とさまざまな意見が寄せられた。

「幾原監督ならではのシュールな演出や難解な展開が話題を呼んだ『輪るピングドラム』。独特の世界観は好みを分けますが、『ウテナ』や『ユリ羆嵐』や『さらざんまい』など幾原作品には熱狂的なファンがいます。東野さんは、『魔法少女まどかマギカ』を原作としたゲーム『マギアレコード』のアニメなども視聴しており、アニメ好きとして知られています。オススメされた作品を素直に視聴するという姿勢に好感を持たれているので、どんな感想を持つのか気になるところです」(アニメ誌ライター)

 ぜひ視聴を完走して、感想を語ってほしい!