タレントの中川翔子(35)が5月7日、自身のYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」に公開した「新型コロナウイルスに負けないために大切なこと」をまとめた動画が各界で話題となっている。
この日、中川は自身のツイッターに「YouTubeであたらしい動画がアップされました! 新型コロナウイルスに負けないために大切なことを 子供たちにも見やすいように 漫画動画にしてみました 手洗い、マスク、おうち時間 構成と作画と声、ぜんぶやりました! ぜひ、家族みんなでご覧ください」とコメントをつけ、動画のリンクを投稿した。
中川が脚本もイラストも音声も担当したという動画は約10分間の大作で、新型コロナウイルス流行の経緯の説明から、ウイルスから身を守る方法や、感染させないようにする対策方法などを分かりやすく漫画形式で紹介している。動画の中では、オタクとして知られる中川が現在ハマっている『鬼滅の刃』や『ファイナルファンタジー7 リメイク』、先日SNSで流行したばかりのアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の主題歌「ハレ晴レユカイ」の踊ってみたを思わせるシーンが登場したりと、ファンにはニヤリとするようなネタが盛り込まれた中川らしい作品だった。最後には、「いのちだいじに」と、ゲーム『ドラゴンクエスト』の作戦コマンドから言葉を借りて、視聴者へステイホームを呼びかけた。
この動画はたちまち話題となり、「予想以上の超大作でびっくりした」「コレ全部1人で作ったのも凄いけど、内容がめちゃめちゃ分かりやすいし、めちゃめちゃ面白かった」「言葉選びのセンスもすごくいい! 家にいるだけでHEROとか世界公認の引きこもりとか出てくる発想が天才」「今までコロナのことあいまいにしか知らなかったけどしょこたんのおかげ詳しく知れた」「動画そのものに心がすごくこもっているなぁとジーンとしてしまいました」と、中川の才能と、何よりも人を思いやった行動に感動する声が集まった。
中川の動画には多くの芸能人も心を動かされたようで、お笑いコンビ・よゐこの濱口優(48)は自身のツイッターで、「しょこたんが子供達にわかりやすくアニメにしてくれてまーす」と宣伝に協力するほか、『涼宮ハルヒの憂鬱』でハルヒを演じた声優の平野綾(32)も「しょーこちゃんにしかできない本当に素晴らしいことだと思うので、皆さん是非見てみてください!! お家で全力ハレ晴レユカイのことも描いてくれてるありがとう」とツイート。声優の大塚明夫(60)は「うん、しょこたんホント凄い ゴイゴイスー!」、声優の山寺宏一(58)からも「しょこたんの力作動画が素晴らしい!!」と、それぞれコメントが寄せられた。
しょこたんの動画で、あらためて対策の大切さを知った人も多いのでは?