三石琴乃、1992年『セーラームーン』第1話の手書き台本公開「なんだか、懐かしい台本を開いてみました」の画像
画像は三石琴乃のツイッターアカウント『@kotochawanmoon』より

 声優の三石琴乃が4月21日、自身のツイッターを更新。「なんだか、懐かしい台本を開いてみました。…ドキドキする」とツイートし、1992年に放送開始したテレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』第1話「泣き虫うさぎの華麗なる変身」のサイン入り台本を公開した。

 公開された台本は、三石演じる主人公のうさぎが、今まさにセーラームーンに変身するというシーンで、三石のセリフには赤線が引かれていた。また当時の台本は今のようにパソコンで作られたものではなく、手書きで書かれたセリフを印刷したものだった。

 ツイートを見たファンからは「とっても貴重な台本をありがとうございます。テンション上がりました」「これは、歴史的文書!」「この時代、手書きなんですね……」「ここから全ては始まったのですね……」「当時の台本を創る人たちの愛しか感じない」と、感動の声が続出。およそ28年前の台本を大切に保管していた三石にも称賛の声が集まった。

『セーラームーン』の公式ツイッターアカウントは4月21日、9月に公開される劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』を記念として、『美少女戦士セーラームーン』『美少女戦士セーラームーンR』『美少女戦士セーラームーンS』の3作のYouTubeでの無料配信を発表(4月24日より毎週10話ずつ配信予定)。三石のツイートもこのニュースを受けてのものだと思われ、ダブルで多くのファンを喜ばせることとなった。このニュースによって、「セーラームーン」はツイッター上でトレンド入りを果たし、多くの人が懐かしい気持ちになったようだ。

 また、『セーラームーン』配信の発表には、アニメで天王はるか/セーラーウラヌスの声を担当した声優の緒方恵美も反応。「『みちる…やっと会えるな』…と思うだけでアガル朝(笑)」と、はるかのコンビである海王みちるへの愛をのぞかせた。

 今もなお人気の高い『セーラームーン』。この機会に、セーラームーンとおうち時間を楽しんでみては?