■4位と3位は海外の人気映画

 第4位に選ばれたのは、これまで大ヒット作を多数制作してきたディズニー&ピクサーの最新作『2分の1の魔法』(11.5%)。

 魔法が消えかけた世界に暮らすエルフの兄弟が、下半身だけ生き返った父親を完全復活させるために、24時間以内に“不死鳥の石”を求めて冒険の旅に出るファンタジー作品。同作は3月13日に日本公開予定となっていたが、公開延期を発表。現段階で公開日は発表されていない。

 第3位はスパイ映画の金字塔『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(15.5%)。トップ5で唯一、実写作品からノミネートされた。

 日系アメリカ人のキャリー・ジョージ・フクナガ監督がメガホンをとったシリーズ第25弾。ボンド役引退が報じられているダニエル・クレイグのほか、レア・セドゥ、クリストフ・ヴァルツ、ジェフリー・ライト、ラミ・マレック、ナオミ・ハリスら豪華キャストが集結。主題歌にはシリーズ史上最年少となるビリー・アイリッシュが起用されたことでも注目されている。

 もともと4月公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて全世界で公開が延期。英国では11月12日に公開。全米では11月25日に公開。日本では11月20日からの公開となることが発表された。

 いち早く鑑賞した、今作のボンドガールのマドレーヌを演じたレア・セドゥは本作について英デイリー・メールで「間違いなく泣いてしまうでしょう」「自分が出ているにも関わらず泣いてしまった」と絶賛。日本での公開が待ち遠しい。

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