大人気ウォーキングアプリゲーム『ドラゴンクエストウォーク』（スクウェア・エニックス）では、３月３０日より「ドラゴンクエスト３イベント』を開催中。実はこのイベントは、本来３月２６日から開始される予定でしたが、新型コロナの影響によりイベント内容の緊急調整を発表。それにともなって４日遅れでの実装となりました。
満を持してスタートした「ドラクエ３イベント」は、『ドラクエ３』のストーリーを追体験する新クエストや、ルイーダの酒場を用いた新要素、フィールド上にある商人の町を育てる新要素、強敵カンダタの出現など、魅力的なコンテンツが盛りだくさん。往年のドラクエファンをうならせる、力の入ったイベントとなっています。
さらに注目したいのは、４日間開始をズラしたことで新型コロナ対策がきっちり実装された点です。フィールド上にある“イベントスポット”や“メガモンスター”にタップできる範囲を拡大したり、強敵モンスターの出現頻度を調整。
また新要素として実装が予定されていた、最大４人と一緒に歩いて遊べる「一緒にぼうけん」という新機能の実装延期がなされたのも、現状のプレイヤーに配慮した良い判断だと思いました。
■しょこたんも他のプレイヤーの助っ人に感激！
そんな人と接することを極力減らす工夫が随所に取り入れられた現在の『ドラクエウォーク』は、むしろ自宅でレベル上げするのに最適化されているようです。
現在の新イベントから１週間（状況を鑑みて延長も検討されているとのこと）は、キャラクターのＨＰ・ＭＰの回復手段である「自宅で休む」の待ち時間が短縮され、３０分に１回（ゴールドパス所持者は１５分に１回）全回復が可能。「スラミチでまんたん」も、通常より１回多く使用できます。
しかも敵モンスターの出現を一定時間増やす効果を持つアイテム「においぶくろ」を平日５個、休日は１０個も無償で配布してくれます。
そして新イベントで実装された「ルイーダの酒場」にある冒険者紹介所で、他のプレイヤーが育てたキャラクターを“助っ人”として設定できる機能を活用すると、自分の戦闘中にその助っ人が登場。援護攻撃をしてくれるので、非常にありがたい存在です。強力な全体攻撃を使う高レベルの人を助っ人に設定すれば、助っ人の一撃で戦闘が終わることもあるので戦闘速度が大幅にアップしますよ。
これにはドラクエウォークをプレイしている、タレントの中川翔子さんも自身のツイッターで「ふたつめの基本職レベルあげに、助っ人が強いとすごく助かる……誰だかわからないけどありがとうございます」とツイートして、感謝していました。
「においぶくろ」で出現させた敵を、助っ人も駆使して高速で倒しまくり、ＭＰが尽きたときは待ち時間が減った「自宅で休む」「スラミチでまんたん」をフル活用すると、自宅から一歩も出なくても、かなり効率良くレベル上げが可能となっています。
ルイーダの酒場の「冒険者助っ人」を解放するのにストーリークエストを少し進める必要はありますが、「初級」なら初心者でもカンタンにクリア可能。自粛で空いた時間は自宅でレベル上げしてみるのも良いかもしれませんね。
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