ゲームブランド・オーバーフローの公式ツイッターアカウントが、ゲーム『SchoolDays(スクールデイズ)』をもとにした『100日後に死ぬ誠』と題したショートストーリーを展開し、ツイッター上で話題になっている。
これは3月20日に最終話が投稿された、漫画家・きくちゆうき氏によるツイッターでの4コママンガ『100日後に死ぬワニ』のパロディで、オーバーフローは3月21日、「ワニが話題みたいなので、早速流行に乗っかってみましたよ!」というコメントともに、「100日後に死ぬ誠」と書かれたイラストを投稿した。
「『100日後に死ぬ誠』は2005年にオーバーフローが発売したゲーム『SchoolDays(スクールデイズ)』の主人公・伊藤誠のこと。同作は2007年にアニメ化もされた人気作品で、アニメは誠とヒロインの西園寺世界と桂言葉の三角関係が描かれています。誠と世界に悲惨な最後が訪れるというショッキングな最終回が話題になり、現在でも伝説として語り継がれるアニメです」(アニメ誌ライター)
3月30日、13時30分現在までに『92日後に死ぬ誠』まで投稿されている。ストーリーはアニメと同様で誠が言葉に恋心を抱いていたことが、世界に発覚。世界が誠の恋路に協力しているところまでは同じようだ。また、アニメで登場人物が使用していたガラケーはスマートフォンに変わっており、現在の世界に合わせている。
「アニメやゲームと同じ結末を迎えるのかが注目を集めそうです。ただ誠は言葉や世界をはじめ、ほかの女子にも手を出していきました。そのため、誠はとんでもないクズキャラという認識がファンの間でも根強いです。本家のワニと違って存命が望まれることは今後もないでしょう。ツイッター上では“毎日死ぬ誠でいい”や“そいつは1秒たりとも生かしちゃあいけない”といった悲痛なコメントが集まってますね」(前出のアニメ誌ライター)
話が進むと胸がざわつくのは本家ワニと同じ。はたして『100日後に死ぬ誠』も鮮血の結末を迎えてしまうのか。今後の投稿に注目したい。