どうもみなさん、私吉本興業でパンサーというビーチバレーチームの監督をしている菅良太郎と申します、以後お見知り置きを。
私37歳男子なのですが、少女漫画が好きでこのふたまん+で少女漫画についてのコラムを書かせていただいている次第でございます。これを読んでくださっている方が女性なのか男性なのか、そもそも誰も読んでいないのかは分かりませんが、みなさま少女漫画は読んでいますでしょうか?
まったく読んでない方については、少女漫画がどういうものか想像もつかないでしょうか。そもそも少女漫画ってなんだろう。
まず絶対条件として少女が主人公である。
そして恋愛がテーマである。
すごく広く押さえるとそんな感じになるんじゃないでしょうか。でも、この「少女が主人公である」っていう条件を外してみると、男性誌にも意外と少女漫画的なアプローチをしている漫画が増えてきているんです。
分かりやすく、有名どころでいえば『恋は雨上がりのように』や『四月は君の嘘』など。両方映画化もされていますね。実際『四月は君の嘘』を少女漫画だと思っている人もいる人も多いんじゃないでしょうか?
でもあれは、『月刊少年マガジン』で連載されていたものなんです。主人公は少年です。少女漫画は読んだことがないけど『四月は君の嘘』は読んだことがあるっていう男性は多いんじゃないでしょうか。面白かったですよね?
もし当てはまっている方がいらっしゃったら言わせてください。
「あなたは必ず少女漫画にハマります」
長くなりすみません、なぜこんな前置きを書いたかというと、今回紹介させて頂く漫画の連載元が『ジャンプ+』という、あの少年ジャンプのWEB漫画誌だからなんです。少年ジャンプ。もう男の子ど真ん中ですね。
その作品はKAITO先生の『青のフラッグ』。
オフィシャルのあらすじを見てみましょう。
高校3年生……将来の進路に悩む時期に、出会った3人の男女。彼らを待つ、甘く、苦しく、切ない日々。青春漫画の名手が贈る“純”愛物語。
これはマジでみなさまに読んでいただきたい、新しい形の少女漫画です(僕的にです、公式には少女漫画だとは、うたっておりません)。