『ゴルゴ13』さいとうプロがド迫力のツイッター開始「Twitter上で依頼を受け付けてくれる!?」の画像
画像はさいとう・プロダクションのツイッターアカウント『@saitoproduction』より

 漫画『ゴルゴ13』の作者であるさいとう・たかを氏が設立した法人組織「さいとう・プロダクション」が3月10日、初めてツイッターを稼働させ、多くのファンを喜ばせた。

 2020年1月にアカウントを作っていた「さいとう・プロダクション」のアカウントは10日、初めてのツイートを投稿。「大安なので、ツイッター始めました」というコメントとともに、『ゴルゴ13』のデューク東郷の巨大なフィギュアが全面に映し出されたド迫力の写真をアップした。

 突然の『ゴルゴ13』のツイートに、ファンも仰天。「うれしくてフォローしました」「遂にこんな日が! 素晴らしい!」「ここまで大御所がツイッターやるなんて時代を感じますね」と喜びの声が多く届いた。

 また、「後ろに立たないように気をつけます」「ツイッターで、賛美歌13番をリクエストしたら良いのか……」「スイス銀行の口座に振り込まなくては……」「G13型トラクター売りたし」「よかろう、呟きを聞こう……。と言う感じになるのかな?」と、本編の内容にそったリプライや、マンガの一コマのコラ画像も多く届き、タイムラインは大喜利状態。『ゴルゴ13』がネット上でも幅広く愛されていることが見てとれた。

 近年では『釣りキチ三平』の矢口高雄氏など、大御所の漫画家もツイッターを有効活用したびたび話題となっているが、「さいとう・プロダクション」のアカウントもまたたく間にフォロワーを増やし、初めての投稿から約半日で1.3万人以上のファンがアカウントをフォロー。その一方で、「さいとう・プロダクション」がフォローしているのは漫画家のちばてつや氏を始めとした、わずか10アカウントだった。

「今後、さいとう氏やスタッフとして投稿するのか、デューク東郷として投稿するのか予想も分かれるところです。『ゴルゴ13』の名前の由来は13日の金曜日にキリストが十字架にはりつけになって死亡した“ゴルゴダの丘”からとられているという説があります。今月の13日はちょうど金曜日。次回のツイートは13日ではないかと、早くもファンは期待しているようです」(アニメ誌ライター)

 次はどんなツイートをしてくれるのか楽しみだ。