3月8日、今年1月に引退したばかりの元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの影響で無観客試合となった「スターダム」の大会で、女子プロレス初解説に臨んだことを明かした。
この日のツイッターで、ライガーは「スターダムの試合の解説で後楽園ホールへ」「するといきなり体温測定とマスクの上からマスク! 厳戒態勢でした」とツイート。後楽園の会場入りの前から、万全のウイルス対策をとっていたことをファンに報告。
そしてライガーは2枚の画像を投稿。体温計を指差したショットと、おなじみの赤いライガーのマスクの上から、一般人がつける白いマスクを二重につけている、珍しいショットを公開した。
そんなライガーの貴重な二重マスク姿は、ファンから大好評。SNSでは「マスクにマスクは笑う」「ツノにゴムをかけるんですね」「マスクの上からマスクw これなら絶対に大丈夫」「これははがれても大丈夫なマスクだ」「マスクオンマスクもお似合いです」「うまいことツノにゴムが……。違和感なくて良い!」「不思議と似合ってますね」といった感想が相次いでいた。
「獣神サンダー・ライガーさんは、アニメ化もされた永井豪氏の漫画『獣神ライガー』をモチーフにしたド派手なマスクと長髪でおなじみの名選手です。1989年に小林邦昭戦でデビュー後、瞬く間に新日本プロレスのジュニアヘビー級のスターに登りつめました。今年1月5日の東京ドーム大会で31年の現役生活にピリオドを打ちましたが、以前からバラエティ番組などにも頻繁に出演されているので、抜群の知名度を誇っています」(格闘ライター)
ライガーが解説を担当した今回の『スターダム』の大会は無観客試合ということで、YouTubeにて無料生放送を実施。その会場では、岩谷麻優選手が客席に投げたリストバンドをライガーが見事キャッチするなど、放送も大いに盛り上げていた。
暗い話題が多い中、獣神サンダーライガーのおちゃめな二重マスク姿が見られたのは唯一の明るいニュースかも?
スターダムの試合の解説で後楽園ホールへ☆するといきなり体温測定とマスクの上からマスク!厳戒態勢でした。 #観客無し #解説 #プロレス pic.twitter.com/bu6RWQqc8V
— 獣神サンダー・ライガー ☆ Jyushin Thunder Liger (@Liger_NJPW) March 8, 2020