3月2日放送の『成功の遺伝史』(日本テレビ系)に、歌手のLiSA(32)が出演。大きな挫折から立ち直るきっかけをくれた存在として、フィギュアスケート選手の浅田真央(29)の名前を挙げた。
同番組でLiSAは、2014年の日本武道館のライブ中、突然声が出なくなるというアクシデントに見舞われたエピソードを紹介。その後、失意のLiSAが引退すら覚悟していた頃、ソチ五輪が開催される。
当時、国民から金メダルの期待を一身に集めていた女子フィギュアスケートの浅田選手は、ショートプログラムでまさかの16位に終わる。しかし翌日のフリーで、浅田選手は圧巻の演技を披露。自己ベストを更新する浅田選手の奇跡的な復活劇に感動したLiSAは、「私にもこんな未来があるかもしれない」「自分と重ねてしまいました」と語り、大きな勇気をもらったという。
その後、スタジオにサプライズ登場した浅田真央選手と初対面したLiSAは、手で顔をおおって号泣。LiSAは「いつも浅田さんはどこに出てらっしゃるときもすごく笑顔で対応されてて、私もそんなアーティストになりたいなと思っていました」「大好きです」と浅田選手に伝えた。
この番組の放送終了後、LiSAは自身のインスタグラムを更新。番組で浅田真央選手と会えた感動や、浅田選手のアイスショーで生の滑りを見てきた感想などをファンに報告。
また、番組内で浅田選手に次いで会いたい人として、ビートたけし(73)の名前を挙げていたLiSAは、「たけしさんにもお会いさせていただいてめちゃめちゃ感動しました」とコメント。
さらに「緊張する私に話しかけてくださって優しさに助けていただきました」と、収録現場でのたけしとのエピソードを紹介。初バラエティ出演のLiSAが緊張しているのを察し、たけしのほうから声をかけてもらったことを明かした。
番組では、たけしに“怒鳴られたい”とも語っていたLiSA。いつか、たけしから「バカヤロー」と言われる夢も叶えてほしい!