2月27日、女優の土屋太鳳(25)が自身のインスタグラムを更新。松竹と東映が初タッグを組む特撮コメディ映画『大怪獣のあとしまつ』への出演について、特撮ファンらしい率直な気持ちを明かした。
この日のインスタで、土屋は「とても光栄な作品に出演することとなりました」と切り出し、特撮映画『大怪獣のあとしまつ』に出演することをファンに報告。
幼い頃から特撮ヒーロー好きだった土屋は、念願の特撮映画の主演を務める喜びを「やっと辿り着くことが出来ました」と表現。さらに『ウルトラマンゼロ』シリーズでエメラナ姫を演じて以来の特撮作品となることから、「そしてやっと帰ってくることが出来ました」とうれしそうにコメントした。
また、同映画が松竹と東映が初タッグを組む歴史的な作品であることにも言及し、土屋は「私が一番最初に映画館でヒーローに出会ったのが『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』で松竹さん系のスクリーン、何度も観た『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』などライダーや戦隊の作品は東映さん系のスクリーン」と、どちらの特撮映画にも思い出があることを紹介。
その上で「私はもう最初にお話をいただいた時、映画館で出会ったヒーローたちの記憶が血管を駆け巡るような気がしてクラクラしました」と、あいかわらずの特撮フリークぶり。そして土屋は「全ヒーローへの感謝を込めて、チームの一員として踏んばります」と意気込みをつづった。
そんな土屋太鳳の特撮作品に対するアツい想いにファンは感激。コメント欄には「太鳳ちゃんの特撮愛を聞けてうれしい」「ヒーロー好きの太鳳ちゃんだからこそ、このお話がきたんでしょうね」「ずっと前からやって欲しいと思っていたジャンルだから今からワクワク」「たおちゃんが愛してやまない特撮! 今まで踏んばり続けた努力の証や」など、期待を寄せるファンの声が相次いでいた。
「ファンの間では、土屋太鳳さんの特撮好きはかなり有名です。12年のブログでは“私はライダーシリーズでは、アギトと龍騎と響鬼が好き”と明かしていました。昨年の『日本レコード大賞』のMCを務めた際には、純烈のメンバーと会って大興奮。純烈には『仮面ライダー龍騎』で仮面ライダーゾルダを演じていた純烈の小田井涼平さん、『ガオレンジャー』でガオブラック役を演じた酒井一圭さん、『ハリケンジャー』でカブトライジャー役だった白川裕二郎さんがいるので、みんなで変身ポーズで記念撮影をしていましたね」(特撮ライター)
『大怪獣のあとしまつ』は、国を襲っていた大怪獣の“死後”を描いた空想特撮コメディ作品。ガス爆発間近な巨大怪獣の死体の後始末という、国家危機の現場指揮を任されたのがHey!Say!JUMPの山田涼介(26)が演じる帯刀アラタ。そして環境大臣秘書でアラタの元婚約者、雨音ユキノ役を土屋太鳳が演じる。
この映画は、今年春から撮影開始予定。具体的な公開日は、続報を待ちたい。